動きのあるシーンも迫力あるシーンでも大活躍のGoPro。
いろんなシーンを手軽に撮影できることで人気のGoProの機能から
おすすめアクセサリーまでご紹介いたします!
GoPro初心者の方ももっと使いこなしたい方にも必見記事です!
Contents
GoProとは?機種紹介
アクションカメラの代名詞の「GoPro」は、
小型軽量で衝撃にも強いウェアラブルカメラです。
激しいスポーツやアクティビティの撮影に特化しているだけでなく、
広角で撮影できるため広大な風景撮影など様々なシーンで活躍できます。
最新のGoProHERO8は2019年10月に発売され、
高性能な機能を備えています。
GoProの特徴とスペック
最新機種のGoProHERO8の特徴についてご紹介していきます。
今までよりも強化された手ブレ補正機能やフレームレスマウントになったことで、
バッテリー交換が簡単になったことなど様々な進化を遂げています。
Hyper Smooth2.0
GoPro8に搭載された「HyperSmooth2.0」は強力な手ブレ補正機能です。
ランニング中やオフロードなど揺れの激しいシーンも、
「HyperSmooth2.0」機能があればジンバルなしで滑らかな映像が撮影可能です。
画角が少し狭くなりますが、ブースト機能を使えば更に強力に手ブレを補正してくれます。
すべての解像度・フレームレートで使用できるので、
4K60fpsの高画質撮影にも使用できます。
TimeWarp2.0
「TimeWarp2.0」機能は、動きながら撮影ができるタイムラプス機能です。
動きや明るさによって、自動で速度調整してくれるので
手軽にタイムワープ動画の撮影が可能です。
特徴は2倍速から30倍速まで選ぶことができ、ダイジェスト動画のような動画が撮影できます。
「TimeWarp2.0」機能を使う時に注意したい手ブレも
「HyperSmooth2.0」機能と合わせて使うことで安定した撮影が可能です。
スポーツシーンで緩急をつけた迫力ある動画撮影も可能です。
GoProだけである程度簡潔した動画が撮影できるので、
動画編集が面倒な方にもおすすめできる機能です。
GoProの防水性能
GoProは本体にも防水性能が備わっているので水中撮影が可能です。
最新のGoPro8の防水性能は、
水深10m程度のため、プールやシュノーケリングなどでも安心して水中撮影ができます。
また10m以上の場所や、ダイビング撮影をしたいのであれば後述のハウジングの使用が必要になります。
音声コントロール機能
設定画面で「音声コントロール」をオンにすると、
なんと声だけで本体を操作し撮影ができるようになります。
対応言語も多く、日本語も言語設定を行うことでしっかりと聞き取ってくれます。
ボイスコントロール機能を使うと、
GoPro本体が手元から離れているときや両手が塞がっている時でも撮影できるので、
是非使用して頂きたい便利な機能です!
GoPro(ゴープロ)機種比較
ここからは、GoProの機種比較をしていきます。
GoPro8と7比較
GoPro7は、
高性能手ブレ補正機能「Hyper Smooth」機能や「TimeWarp」機能が搭載されたり、
スーパーフォト機能など新機能がたくさん搭載されたモデルでした。
そしてGoPro8は更に高性能に進化した
「HyperSmooth2.0」
「TimeWarp2.0」
が搭載されています。
GoPro8とmax比較
同時発売されたGoPro8とGoPromaxの最大の違いはカメラの数です。
GoPromaxでは前後に2つのカメラが付いており、
360°の撮影が可能です。
他にもマイクの数やカメラ性能の差などがあり、自分の撮影スタイルによってどちらの機種がいいか検討してみましょう。
高画質で手軽に撮影したいのであればGoPro8をおすすめします!
GoProとDJIオズモアクション比較
GoProキラーとして名高いオズモアクション。
オズモアクションは、
デュアルディスプレイを搭載しており自撮り撮影がしやすく人気です。
GoPro8ではディスプレイモジュラーを使用すれば自撮り撮影ができるようになりますが、
モジュラーが別売りのため、
オズモアクションのほうが気軽に自撮りしやすい設計になっています。
GoProとiPhone11シリーズ比較
超広角カメラが話題になったiPhone11シリーズは、
汎用性が高く気軽に使用できるメリットがあります。
画質についてGoProと性能差はあまりありませんが、
やはり手ブレ補正などのアクションシーンでの活躍はGoProのほうが最適です。
GoPro(ゴープロ)おすすめの撮り方
ここからはGoProの機能を使ったおすすめの撮影方法をご紹介します!
GoPro水中撮影
GoPro本体のみでも、浅い場所であれば撮影が可能です。
ダイビングなどの深い水深で撮影をしたい場合は、
ダイブハウジングの使用が必要になります。
機種によって使用可能な水深は異なるので事前にチェックしておきましょう。
ハウジングを使用することで水深60mまでの防水機能だけでなく、
砂利や傷などからもGoProを守ってくれます。
マリンスポーツでの使用を考えてる方はぜひセットで購入しておきましょう!
水中撮影におすすめのGoProアクセサリー
・カラーフィルター
カラーフィルターを使用することで、より自然な色に近づけてくれるアクセサリーです。
フィルターなしの状態で撮影すると、
青みが強かったり緑がかった映像になることが多いですが、
フィルターを装着することで色味を調節する事ができます。
・ザ・ストラップ
ザ・ストラップはGoPROを手首につけて撮影できるため、ハンズフリー撮影ができます。
ダイビング中など手に持ちながらの撮影がしにくい時におすすめのアクセサリーです。
GoProで星空撮影
GoProはアクションカメラとして大変優秀ですが、星空撮影もできてしまいます。
夜景や星空の撮影は難しく感じる方も多いと思いますが、
簡単な設定で撮影できてしまうのでぜひ撮影方法をマスターしてみてください!
◆星空撮影に必要なもの
・三脚
星空撮影のような定点撮影の場合は、三脚の使用が必須になります。
GoProの星空撮影にはタイムラプス撮影になるので、手ブレ補正だけに頼れず、
三脚でしっかりと固定する必要があります。
・予備バッテリー
GoProはバッテリーの持ちが長いとは言えないため、
タイムラプス撮影が必要な星空撮影のときには予備バッテリーが必要になります。
◆星空撮影時のGoProの設定
・撮影モードを「ナイトラプスモード」にする
・Protuneを「オン」にして「ISO」「WB」「シャッタースピード」を決める
「ISO」
ISOは写真の感度のことをいい、
数値が高ければ高いだけ少しの光量でも明るく写ります。
数値が高いと画質が荒くなってしまいノイズが乗りやすいので、
なるべくISO感度の数値は低く設定することをおすすめします。
「WB(ホワイトバランス」
寒色や暖色など画面全体の色の方向性を決められます。
星空撮影の場合は4000K程度の寒色側低めの設定すると、
青みがかって星が綺麗に見えるのでお好みで設定してみてください。
「シャッタースピード」
シャッターを開けているスピードのことで、
長ければ長いだけ光量を取り込めるので、
星空などの夜景撮影のときは長く確保することが大切です。
30秒以上のシャッタースピードにしてしまうと星の軌跡が出始めますので、
星を点で撮りたいのか軌跡で撮りたいのか好みでシャッタースピードを決めましょう。
protune設定
Protuneモードをオンすると、プロ向けのような細かい設定が可能になります。
通常はGoPro側で自動でシーンにあった設定をしてくれていますが、
Protuneモードでは自分の好みに合わせてホワイトバランスやカラーなど設定が変更できます。
GoProや動画撮影に慣れてきて、もっと自分のイメージ通りに撮影したい方は、
Protuneモードをオンにしてみましょう。
自分で設定が出来るのは下記になります。
◆Protuneモードの選択項目
・カラー
・WB(ホワイトバランス)
・ISO
・シャッタースピード
・EV修正(明るさ調節)
・シャープ
・RAWオーディオ
GoPro(ゴープロ)おすすめアクセサリー編
ご紹介してきました最新機種GoProHERO8のモジュラーが2019年12月に3種類発売されました。
今回はそれぞれのモジュラーの特徴をご紹介していきます!
・メディアモジュラー
メディアモジュラーは、従来のフレームマウントに相当するモジュラーになります。
高性能ショットガンマイクを備えているため、クリアな音質で周囲の雑音や風切り音などを軽減してくれます。
3.5mmマイク端子も搭載されているので、外部マイクを使用することも可能です。
また、HDMI出力端子や2つのコールドシューマウントも搭載されているので、
撮影の幅がとても広がります。
・ディスプレイモジュラー
ディスプレイモジュールは、これまでのGoProにはなかった待望の液晶モニターです。
今までのGoProでは背面にモニターが固定されていたため、
自撮り動画などでは撮影の確認ができず見切れなどの失敗がありました。
ディスプレイモジュラー自体にバッテリーが搭載されているため、
GoPro本体の充電が減りやすくなるなどのデメリットもなく、
メディアモジュラーにセットすることで使用が可能です。
・ライトモジュラー
ライトモジュラーは、水深10mの防水機能が搭載された強力なLEDライトです。
光量も4段階に調節が可能で、均一に被写体をライティングしてくれるため
鮮明な映像の撮影が可能です。
また、メディアモジュールなしでも、
ライトモジュール単体で使用が可能なのでライティングの調整が簡単にできます。
GoPro(ゴープロ)まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はGoProの機能をあますことなくご紹介いたしました。
GoProをこれから初める方も最新機種へ買い替えを検討している方も、
今回の記事がご参考になれば幸いです!
手軽に撮影できる小型軽量のカメラでありながら、
高性能な機能と幅広いアクセサリーを展開しているGoProで、
自分だけのこだわりの動画撮影を楽しんでみて下さい。