GoProで撮影できる時間はどれくらい?
いつでも手軽に撮影できるアクションカムとして人気のGoPro(ゴープロ)。
手軽に撮影できる分どのくらいの時間撮影できるか気になりますよね。
せっかくのいいシーンでバッテリー切れで撮影できなかった!などとならないよう、
今回はGoProを使う時に重要な「どのくらいの時間撮影できるのか」調べていきます。
Contents
GoPro(ゴープロ)とは?
GoProとはアクティブな動きや迫力がある広大な景色をしっかり高画質で撮影することができる小型軽量のアクションカメラです。
耐久性が高く、防水・防塵機能が非常に優れています。
通常のビデオカメラでは撮影が難しかった、激しく体を動かすスポーツをプレイヤー目線で臨場感あふれる撮影ができます。
また、防水性能を活かしたシュノーケリングを楽しみながらの撮影も可能です。
また専用のアクセサリーを装着すれば、水深深く潜るスキューバダイビングなど本格的なマリンスポーツも撮影することができます。
GoPro7、8の撮影可能時間の比較
いろんなシーンで活躍できるGoProですが、使い続けているとバッテリーの持ちも心配になってきます。
撮影可能時間は機種や撮影画質、使用時の気温によって変わってきますが、
例として最新機種のGoPro8とGoPro7で比較していきます。
◆機種ごとのバッテリー1個あたりの撮影可能時間(GoPro公式サイトより)
ビデオモード | 時間 (分) | |
Gopro8 | Gopro7 | |
4K60fps | 47 分 | 45~50 分 |
4K30 | 74 分 | 85~90 分 |
2.7K120 | 45 分 | 30~45 分 |
2.7K60 (4:3) | 60 分 | 60~65 分 |
1440p120 | 65 分 | 50~55 分 |
1440p60 | 77 分 | 70~75 分 |
1080p240 | 50 分 | 35~50 分 |
1080p120 | 50 分 | 40~55 分 |
1080p60 | 81 分 | 85~90 分 |
両機種ともに、
高フレームレートでより高画質で綺麗に撮影しようとするとバッテリー消費が激しいことがわかります。
どんなときにバッテリーの消費が激しいか?
高温時や低温時はバッテリーの消費が激しいようです。
GoProには寒い場所でも撮影できるよう、もともとバッテリーウォーマーが搭載されているため本体が暖まりやすくなっています。
なので、暖かい場所での撮影時には注意が必要です。
他にも
・ディスプレイをONにしっぱなし
・高フレームレートで撮影
・高画質で撮影
・直射日光にあたっての撮影
・GoProアプリと同時使用
・連続で動画再生する
・GPS機能、Wi-Fi接続しながらの撮影
などもバッテリー消費の原因となります。
手ブレ補正機能の「Hyper Smooth」なども更にバッテリーの消費が激しくなります。
長時間の撮影したい場合は、予備バッテリーを多めに用意しておくことをおすすめします。
上記をまとめると、
バッテリー1個あたりの撮影可能時間はだいたい60分前後。
撮影スタイルによって、どの程度撮影したらバッテリーがなくなってしまうのかを知っておくことが重要です。
GoProの撮影時間を伸ばしたい方へ
バッテリー1個あたりの撮影可能時間がそれほど長くないことがわかりましたが、撮影を楽しんでいたら1時間なんてあっという間に過ぎてしまうもの。
少しでも撮影時間を伸ばしたい方へ、3つのおすすめアイテムをご紹介します。
GoProには必須アイテム!予備バッテリー
GOPRO リチウムイオンバッテリー for HERO7 Black /HERO6 Black /HERO5 Black AABAT-001-AS[ゴープロ アクセサリー AABAT001AS] 価格:2,152円 |
GoProを使う上で必要不可欠なものが予備バッテリーです。
素早くバッテリー交換ができるため、撮影を行う上で、必ず2個~4個は予備をもっておくことをおすすめします。
安くて便利なサードパーティ製の場合、純正バッテリーよりも撮影可能時間が短くなる場合があるので、長く撮影したい場合は純正品がおすすめです。
デュアルバッテリーチャージャー
価格:5,412円 |
この充電器のポイントは、購入時に予備バッテリーが1個ついており、GoProのバッテリーを2個同時に充電ができます。
本体サイズはGoPro本体より少し大きいくらいのコンパクトサイズで、外出時にもモバイルバッテリーを利用して充電できるのでバッテリーの節約を考えずに自由に撮影したい方におすすめです。
重さも62gと軽く、バッテリーを入れた状態でも持ち運べるためバッテリーケースとしても使用でき便利です。
更に別売りの「Supercharger」を使用すると充電時間が最大45%短縮されるため、あわせておすすめです。
秘密の合わせ技カルマグリップで給電
GoProの純正ジンバルであるカルマグリップはGoPro本体へ給電しながらの撮影が可能です。
バッテリーの消耗を抑えてくれるだけでなく、グリップから電源オンオフ、録画まで手元で操作が可能になります。
高画質での動画撮影では、バッテリーをかなり消費してしまうので
最も重宝するアイテムの1つです。
しかし、
最新機種のGoPro8は本体サイズが変更になってしまったため使用できません。
大変便利なカルマグリップですが、自身のGoproが使用可能か調べてからの購入をおすすめします。
これで安心。GoPro純正ポータブルパワーパック
このポータブルパワーパックは、バッテリーを最大4回充電できるという優れもの。
バッテリーを大量消費するタイムラプス動画では、バッテリーを入れ替える必要がないためかなり重宝します。
バッテリーを入れ替えるとブレてしまうので、タイムラプス動画を撮る場合は必須アイテムです。
HERO5、HERO6以前には未対応となります。
GoProの撮影可能時間まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、GoProの撮影可能時間についてまとめてきました。
1日中GoProで遊ぶためには予備バッテリーが2~4個はあった方が良さそうですね!
ご自分の撮影スタイルや機種にあわせて、撮影設定を変えたり、予備バッテリーの数を多めに用意するなどして、時間を気にせず楽しく撮影してみてください。