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【2019】スマホのカメラの動画性能を徹底比較!

2019年はiPhone11をはじめ、高性能カメラが搭載されたスマホがたくさん発売されましたね。

いまや通話やLINEだけでなく写真や動画も綺麗に撮れるのが当たり前なスマホ。

今回は有名メーカーから発売されたスマホカメラの動画性能の徹底的に比較をしながら、おすすめポイントも比較していきます。

Contents

スマホ動画性能比較前にチェック!

そもそもどういう機能があれば綺麗に動画が撮れるのかご存知でしょうか?

写真や動画を綺麗に撮るにはカメラの設定も必要ですが、カメラレンズの性能も大変重要になってきます。

まずはスマホをカメラで選ぶために必要な5つのポイントをチェックします!

①カメラのF

F値とはカメラに光を取り込む量をF1.8F2.4などと数値化したものです。

普段デジカメ等カメラを使用される方は、「絞り値」なんて聞いたことがある言葉だと思います。

F値が低ければ低いほど写真・動画が明るくなり、背景がボケやすくなります。

ポートレートなど主役を目立たせたい写真や動画を撮りたい場合は、F値が低くできるスマホを選びましょう。

②画素数

画素数とは、数値が大きいほど細かいところがより鮮明な画質で撮影することができます。

およそ900万画素もあればA4サイズでも綺麗に写真プリントできるので、撮った写真を大きくプリントしたい方は画素数が高いスマホがおすすめです。

③画角をチェック

画角とは焦点距離(mm)のことをいい、この焦点距離が短いほど写真に写る範囲が広く撮影できます。

大体のスマホのカメラには24mm35mm前後のレンズが搭載されていましたが、最近は主役を大きく撮影できる望遠レンズやより広い範囲が撮影できる超広角レンズなど複数レンズ搭載されているスマホが増えてきました。

中でも2019年秋に発売された

iPhone11シリーズが超広角レンズ、広角レンズ、望遠レンズのトリプルレンズを搭載していて、アクションカムより超広角に撮れると話題になりました。

ダイナミックな風景など臨場感溢れる動画や大人数での記念撮影などの撮影機会が多い人には超広角レンズ搭載スマホがおすすめです。

④手ブレ補正機能

動画撮影していると気になるのが手ブレによる画面の揺れですよね。

手ブレ補正機能が搭載されているスマホは増えてきましたが、歩いたり走ったり動きながらの撮影だと補正しきれず、後から見返すと揺れが気になることも。

そんな時に、

「スタビライザー」、または、「ジンバル」

というアクセサリーを使用すると、どんな時でも揺れを吸収し、スマホを水平に保てるためなめらかな動画撮影ができます。

⑤カメラのAI機能

スマホで写真や動画を撮影する時、AI機能が搭載されているスマホを使用するとスマホが自動で最適な撮影モードを選んでくれる機能です。

夜景や明暗差の激しい海などの撮影時にスマホが明るさや色合いを調整してくれるので、動画撮影の時などにとても便利です。

スマホのカメラ動画比較はiPhone11優勢か!?

出典: https://www.apple.com/jp/iphone-11/

ここからは各スマホの動画性能比較しながらおすすめポイントを紹介していきます!

AppleiPhone11シリーズ

20199月に発売され、iPhone11Proの超広角トリプルカメラやナイトモードが綺麗と話題になりました。

撮影の綺麗さだけでなく、撮影した動画をその場で編集も可能なためyoutubeや各種SNSなどに動画をアップできる手軽さが便利です。

・話題の超広角トリプルカメラ

超広角(13mm)、広角(26mm)、望遠(52mm3つのレンズが搭載されており、人気のアクションカメラ顔負けの超広角はワイドな画角で撮影が可能です。

ダイナミックな風景の撮影から友人たちとパーティーした思い出も余すことなく撮影できます。

4K60fpsのハイクオリティな動画撮影が可能

4K60fpsのハイクオリティな動画を撮影できるだけでなく、トリミングやカット割りなどの編集も可能のためすぐにSNSに綺麗な動画をアップできます。

【2019注目】iphone10sとiphone11のカメラ性能を徹底比較!この記事では、iphone10sとiphone11のカメラ性能が知りたい方や、自分にはiphone10sとiphone11のどちらのカメラ機能が向いてるのかが知りたいという方向けに情報を集め、両者の性能を徹底比較しました。...

Google

10月に発売されたGoogle Pixel 4

コスパ最強とiPhoneに並ぶほどの人気で、AIを駆使した画質が人気です。

AI技術を活用してノイズを軽減した天体写真の撮影が可能だったり、オーディオズームで被写体に合わせてマイク調整が可能です。

・オーディオズームで周りの音を気にしなくてもOK

被写体に合わせて、被写体の方向からの音をフォーカスして動画撮影が可能です。

ズームと連動して音を拾ってくれるので後から見返したら声が入ってなかった!

なんてこともなくなります。

1600万画素の高画質を搭載し、最大8倍のズームが可能 

1600万画素の高画質を実現しながら、スライダーやピンチでスムーズに最大8倍のズームが可能です。

SONY

11月に発売されたXperia5」。

カメラ事業で培った技術をスマホにも搭載し、様々な被写体に対応できるスマホです。

おすすめポイントは、Xperia5は望遠レンズのF値が1.6と明るく、人物をよりきれい、そして綺麗なボケを作ることができます。

「瞳AF」機能と綺麗なボケで素敵なポートレート写真や動画撮影が可能です。

・「Cinema Pro」で映画のような動画撮影が可能

プロ向けの映画撮影用カメラ開発チームが監修した「Cinema Pro」アプリで、色合いやfpsなど細かな設定ができ映画のような動画が撮影できます。

・被写体の瞳に自動でピントをあわせてくれる「瞳AF

人や動物写真を撮る際に、瞳に自動的にピントをあわせてくれる「瞳AF(オートフォーカス)」が搭載されています。

ペットや赤ちゃんを撮る時に慌ててピントをあわせなくていいので大変便利です!

サムスン

価格.comのカメラ満足度が高いスマートフォンランキングで現在1位のサムスン製の

Galaxy S10シリーズ!

4K高画質動画がインカメラ・アウトカメラでも撮影できることと、AIが自動でシーン別にベストショット設定してくれることが特徴です。

・インカメラ・アウトカメラ両方で4K60FPS撮影が可能

よくあるスマホのインカメラは4K未対応の場合が多いですが、Galaxy S10シリーズはどちら側のカメラを使っても4K60fpsで撮影できます。

・シーン別にAIがベストショット設定にしてくれる

GalaxyS10シリーズはAIによるベストショット自動設定してくれる機能が搭載されています。

例えば人物を撮影する際は肌の色を明るくしてくれたりと、面倒な操作なくシャッターボタンを押すだけでベストショットが撮影できます!

シャープ

201911月に発売されたばかりのデュアルレンズ持ちAQUOS sense3

おすすめポイントは、他の機種と比べて圧倒的な電池持ちとAIによる動画作成機能があります!

・圧倒的に電池が長持ち

動画撮影などしていると電池の減りが早く、気になってしまいますよね。

AQUOS sense3なら4000mAh大容量バッテリーを搭載しているので、電池を気にせず動画撮影が可能です。

AIが名シーンを判別してダイジェストムービーを作成してくれる

今回初搭載のAIライブストーリー」機能で、約15秒間のダイジェストムービーが作成できます。

撮影した動画の見どころをAIが自動的に判別してくれるので、編集の手間が少なくなります。

スマホカメラの動画性能まとめ

手軽に撮影して高画質な動画をすぐにSNSへアップでき、一眼レフにも負けず高性能なカメラが搭載されているスマホ。

今回の比較検討で自分にとってベストバイな機種を見つけて、ぜひ楽しい動画撮影ライフを楽しみましょう!