気軽にやり取りが出来ることで日常的に使われることが多いLINE。
LINEでは写真だけでなく動画も送ることができますが、実は送る時に注意しなくてはいけないことがあります。
今回は簡単にLINEで動画を送る方法と注意点を詳しく解説していきます!
Contents
動画をLINE(ライン)で送る際の注意点
写真など簡単に共有できるLINEですが、動画をLINEで送る時には注意しなくてはならない点が4つあります。
・トークルームで送ると動画の保存期限がある
トークルーム上で動画を送った場合、一定期間を過ぎてしまうと動画が再生することも保存することもできなくなってしまいます。
その場合はもう一度送り直してもらったり、スマホに保存しておきましょう。
もしくは個人的に動画を保存しておきたい場合はLINEの「keep」機能の使用もおすすめです。
LINEの「keep」機能では、
動画データが50MBを超えていなければ保存期間は無期限のため、スマホの容量が不安な時には「keep」機能に保存するとよいでしょう。
また、後述する「ノート」機能で動画を保存することも可能です。
・動画容量が大きすぎると圧縮されて画質が落ちる
以前まで、LINEで動画を送るときは1つの動画につき300MBという容量制限がありました。
現在は容量無制限で送れるようになっています。
その代わり、動画の画質を下げ圧縮した状態で送られるようになってしまいました。
これはトークで送ってもノートで共有しても一緒のため、高画質で共有したい場合は別の方法で共有する必要があります。
・5分以上の動画は送れない
LINEアプリで動画を撮影した場合も、
スマホに保存されている動画を送る場合も最大5分までの動画しか送ることはできません。
5分以上の動画を送ろうとするとエラー画面が表示され、自動的に編集画面に遷移されます。
編集画面で5分以内にトリミング(動画の切り取り)をすれば、動画を送ることが出来るのでトリミング出来るシーンがあれば編集して送りましょう。
・ファイル形式によって再生できない可能性がある
PCから動画を共有したい時に注意しなくてはならない点がファイル形式(拡張子)にあります。
「.avi」や「.mov」などのファイル形式の動画の場合は送ることはできても、再生できない場合があります。
「.mp4」形式であれば確実に再生できるため、PCから動画をLINEに送るときはファイル形式を変換して送ることをおすすめします。
LINEで5分以上の動画を送りたい時は?
どうしても5分以上の動画を送りたい時には、クラウドストレージを使うことで5分以上の動画を送ることができます。
GoogleフォトやDropboxなどのクラウドストレージに一度アップしてからそのURLを共有すれば動画時間を気にせず動画を送ることができます。
この方法の場合、サービスによっては動画が圧縮されてしまい画質が落ちてしまうことがありますので注意が必要です。
ですがスマホに動画をダウンロードしなくても動画が見られるので、スマホ容量を気にしなくていいところはメリットです!
動画をLINEで送る際にデータは圧縮される?
動画をLINEで送る際は、画質が落ちたりサイズが縮小されてしまったりと自動的に動画が圧縮されてしまいます。
できるだけオリジナルサイズで送りたい場合はLINE設定の「写真と動画」から「高画質」が選ばれているか確認しましょう。
画質はやはり落ちてしまいますが、劣化は最小限に抑えられます。
また、動画送信時に下記の条件に当てはまるとオリジナルサイズで動画が送れます。
・動画の長さが5分以下
・動画サイズが20MB以下
・動画のファイル形式が「mp4」
動画をLINEで送る時に役立つノート機能
写真であればLINEアルバムで友だちと共有が可能ですが、動画はアルバムに追加ができません。
そんな時はアルバム代わりに「ノート」機能を使うことで無期限に動画を保存することが可能です!
・ノート機能とは
トークルームの掲示板のような機能で、トークでは流れていってしまうテキストや写真、動画などピン留めできる機能です。
ノートに共有された動画は、トークルームに送られた場合と違い、保存期限がないためいつまでも共有することが可能です。
グループトークの時に後から参加した人でもノート機能は閲覧できるので、メンバー間の情報共有が簡単にできます。
・ノート機能で動画を送る時の注意点
ノート機能で動画を共有するときもデータの圧縮はされてしまうため画質は下がってしまいます。
また、動画の長さもトークルームで送る時と同じように5分以上のものは共有できないため、長い動画を共有したい場合はトリミングやクラウドサービスを経由した共有が必要になります。
動画をLINE(ライン)で簡単に送る方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はLINEで簡単に動画を送るための方法を詳しくご紹介いたしました。
友だちと遊んだ時の動画やペットの動画なども簡単に共有ができるので、ぜひ今回の記事を参考に試してみてくださいね。