GoPro

【解説】GoPro8(ゴープロ)って水中でそのまま使えるの?

アクションカメラといえばGoProというくらい、GoProは非常に有名ですよね。

実はGoProは水中でも使用可能なため、スノーボードや、サーフィンなどの映像を撮るには最適です!

他にもサイクリングの撮影、旅の記録などに「GoProを使用したい!」という人が急増しています。

今回は、GoProの水中での使用方法を中心にご紹介していきます。

Contents

GoPro(ゴープロ)とは?

「GoPro女子」などのキーワードや、Instagramのおかげで女子高校生でさえも認知しているGoProですが、そもそも、GoProとはどのようなカメラなのでしょうか?

GoProとは、アクションカメラの1つでウェアラブルカメラ(直訳すると「着ることが可能なカメラ」)といわれるほど、小型で軽量なカメラです。

そのため、デジカメやスマートフォンよりも小さい手のひらサイズのカメラで、スポーツをする際にも邪魔にならずに撮影することができます。

しかも、GoProは1200万画素で高画質な動画・静止画・タイムラプス動画を撮影することができるカメラです。

解像度は4K・2.7K・1080から設定できます。

YouTubeや家電製品のテレビ画面などで撮影されている、撮影者目線の映像もGoProで撮影することができますよ!

GoProの防水性能とカメラ性能

GoProの魅力といえば、先ほどご紹介したウェアラブル以外にも、「防水性能がある」というところです。

防水性能のおかげで、サーフィンや水泳などの水中やマリンスポーツの映像を取ることができます。

では、これから気になるポイントである、防水性能についてご説明していきます。

GoProは、本体のみでも水中撮影が可能です。

しかし、もちろん本体だけでは水深10mまでの場所でしか撮影できないなど、撮影環境が限られてしまいます。

機種によって、耐水可能の水深が変わってきますので、購入の際には、ダイビング撮影かシュノーケリング撮影など、自分の目的に合わせて商品を確認してください。

以下に一例として、商品と商品のみの耐水を記載しています。

GoPro Max  /  水深5m

GoPro HERO7  /  水深10m

GoPro HERO8  /  水深10m

もちろん、

ハウジングというアクセサリーを使用することによって、もっと深い場所でも撮影できるようになります。

ハウジングに関しては、後ほどご説明します。

GoPro(ゴープロ)で水中を綺麗に撮るコツは?

GoProの公式映像や、有名なYoutuberさんの水中映像を見ると、熱帯魚や水しぶきなどきれいに撮れていますよね!

あのような綺麗な本格的映像を取るためのコツをお伝えします。

ハウジングは必須アイテム

先ほど、ちらっとお伝えしたハウジングですが、GoProにはたくさんのアクセサリーがあり、ハウジングもそのうちの1つです。

これにより、純正品であれば水深60mの防水機能。(GoPro8のハウジング)

非正規品の場合は耐えることのできる水深が変わってしまいますので、注意が必要です

10m以内のシュノーケリングやプールでの水中撮影の場合、ハウジング無しで本体のみでも一応は撮影可能です。

10m以内でも水圧でボタンが押せなくなり、操作がしづらい場合があります。(経験済み)

しかし、10m以上潜る場合は、ハウジングが必須です。

ダイブハウジングは、GoPro8とGoPro7ではサイズが違うので注意してください。GoPro7用は8には装着できません。

実際に水中で本体のみで撮影をしてみると、水滴がついて映像が見にくかったりします。

またハウジングは、防水機能だけでなく、カメラ本体の保護の役割も果たしてくれます。

慣れない水中撮影では、砂や泥で汚れたり、傷がついてしまう恐れもあるため、是非つけることをオススメします。


Rhodesy GoProアクセサリーセット Gopro Hero8 Blackに対応 アクションカメラ撮影用パーツ 防水ハウジング 保護ケース

さらに、

vlogなどを撮っている場合、

水中で本体を濡らしてしまうと、陸に上がってすぐに撮影したくても、

マイク部分に水がついてしまい、うまく音を拾えなかったりします。

こういった撮影の不便さを解消するためにも、基本的にGoProは濡らさないようにしておくことは大切なことです。

カラーフィルターで周りと差をつけよう

次にオススメするのはカラーフィルターです。

カラーフィルターの中でも、水中で使用したいのは赤色のフィルターです。

なぜ赤色を使用するのかというと、水中では「青かぶり」という現象が起きてしまうからです。

「青かぶり」とは、色かぶりの1種で水深が深いところに行けば行くほど、実際に見ている色味より、映像や写真の色味が青っぽく見えてしまう現象です。

これは、太陽の光の中でも赤の光は、水中まで届きにくいため起こる現象です。

通常の陸などの撮影であれば、ホワイトバランス設定で調節できますが、GoProには自動調節してくれる設定はないため、カラーフィルターで補う必要があります。

赤色カラーフィルターといっても、主に3種類ほど色味があります。

水深によって届く光の量も変わってくるので、カラーフィルターも潜る深さによって変えましょう。


Rhodesy GoProアクセサリーセット Gopro Hero8 Blackに対応 アクションカメラ撮影用パーツ 防水ハウジング 保護ケース

緑っぽく見える場合はマゼンダのフィルターを、水深15m以内の浅い場所ではコーラル、水深15m以上では赤色のフィルターなど使い分けることが大切です。

カラーフィルターを選ぶ際には、緑ならピンクのように反対色の色を選ぶと中和して、実際の色味に近くなります。

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GoPro水中撮影でおすすめのアクセサリーは?

まず、水中撮影でオススメするのは「フロートグリップ」です。

こちらは手持ちハンドルのようなマウントのため、シュノーケリングやプールなど、比較的浅い場所での使用に最適です。

また、水中で手を放してしまったり、あえて放置していても水面に浮かんできてくれるのでなくす心配も比較的少なくなると言えます。


【国内正規品】GoPro(ゴープロ) THE HANDLER (ザ ハンドラー)フローティング ハンド グリップ AFHGM-002

次にオススメするのは「ザ・ストラップ」という手首に固定するアクセサリーです。

ダイビングなど、本格的に泳ぎながらの撮影の場合、ハンズフリーは捨てがたいですよね。

ハンズフリーのおかげでダイビング自体に支障が起きることを避けることができ、その分撮影に集中することができます。

ダイビングに不慣れな方はは、特に安全面にも注意したいですね。


GoPro ザ・ストラップ (Ver.2.0) AHWBM-002

最後にオススメするのは「水中ライト」です。

水深が深くなればなるほど、太陽光は届かなくなってしまいますので、自然光以外にも水中ライトによって光を当てた方が綺麗に写真や動画を撮ることができます。

そのため、

ダイビング撮影を考えている人は特に、水中ライトは用意しておきましょう!

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GoProでの水中撮影まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、GoProは水中でも使えるのか?というテーマで、初心者の方にもわかりやすいように解説してきました。

GoProは小型軽量で防水機能に優れているため、水中撮影は得意分野です。

水中撮影のクオリティを上げるためのコツをいくつかご紹介しました。

是非、水中でGoProを使ってみてくださいね!