タブレット販売台数シェアが6割台のiPadは、現在4種類のモデルが発売されています。
モデルごとに大きさやcpuなどのスペックも違い、どのiPadがおすすめなのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回はiPad各モデルのcpuと価格の比較、用途別のiPadの選び方についてご紹介します!
Contents
【ipad】CPUとは?
CPUとは「Central Processing Unit」の略で、パソコン内の制御と演算を担当する中核のパーツです。
別名でプロセッサーとも呼ばれ、人間で言えば脳の部分にあたります。
CPUの性能がよければよいほど処理速度が速いため、
CPU性能が高い=性能が高いパソコンということになります。
iPadには、Appleが独自開発したAプロセッサーと呼ばれるCPUを搭載しています。
iPad、Pro、 Air、miniの4種類の比較
iPadはモデルによって、スペックの差があります。
ここでは、
「iPad」「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」のCPUについて比較していきます。
製品 | iPad | iPad Pro 12.9インチ) | iPad Pro (11インチ) | iPad Air | iPad mini |
画面サイズ | 10.2インチ | 12.9インチ | 11インチ | 10.5インチ | 7.9インチ |
CPU | A10Fusion | A12XBionic | A12XBionic | A12Bionic | A12Bionic |
アプリの快適性 | 普通 | 超高速 | 高速 |
搭載されているCPUによって、iPadの動作の快適性に変化があります。
ipadPro(12.9インチ・11インチ)に搭載されているA12XBionicプロセッサーでは、
毎秒最大5兆回の処理を実行できる「ニューラルエンジン」を搭載しています。
iPad Airとminiに搭載されているA12Bionicプロセッサーも十分動作が速いため、
Proほどのスペックを要していないのであれば、普段使いでも満足できるスペックになっています。
iPadは、最も安く手に入れられるモデルのためCPUスペックとしては他モデルより劣ります。
しかし、ネットサーフィンや動画の視聴などの日常的な使用方法であれば特にストレスを感じることなく使用が可能です。
【ipad】種類別価格表
2020年1月現在発売されているiPadのモデル別価格表は以下となります。
今回はWi-Fiモデルの価格で比較してみましょう!
製品 | iPad(32GB) | iPad Pro(64GB) (12.9インチ) | iPad Pro(64GB) (11インチ) | iPad Air(64GB) | iPad mini(64GB) |
価格(税別) | 34,800円~ | 111,800円~ | 89,800円~ | 54,800円~ | 45,800円~ |
上記では最低ストレージ容量で比較しています。
各モデルのスペックやストレージ容量によって、端末価格に差があります。
ipad Pro、Air、miniのストレージ容量は64GBと256GBで価格差が17,000円あるため、自分がどのくらい容量を使うのか確認してからの購入をおすすめします!
iPadのおすすめな選び方
ここからは、iPadの選び方のコツについてご紹介いたします。
自分の用途にあった最適モデルを選んでいきましょう!
iPadは、現在4種類のモデルが販売されていて、それぞれニーズに合わせたスペックを搭載しています。
使用用途によっておすすめ機種まとめましたので、ご参考にしてください!
動画編集で使いたい人
動画編集を目的としてiPadを選ぶ場合は、「iPad Pro」をおすすめします!
動画編集作業のような処理が重い動作も、ipadProであればスペックが高いため快適に作業が可能です。
自宅や職場での作業であれば「12.9インチ」を、外出先でも動画編集作業をしたい場合は「11インチ」をおすすめします。
しかし、
動画編集はソフトにもよりますが、基本的には画面が大きい方が作業効率が上がります。
そういった意味では12,9インチの方が使いやすいでしょう。
ただ、性能的に多くのエフェクトやトランジションなどを使うとかなり重くなってしまいます。
そうなると、アプリが落ちたり、動作しなくなるので、どのような動画を作りたいかなど、事前に考えておくと良いでしょう。
もし、多くのエフェクト、トランジション、テロップ、アニメーションをいれるのであれば、Macbook proという選択肢もあります。
LightroomやPhotoshopで画像編集したい人
写真の現像など画像編集を行うことを目的とする場合は、
画質も処理速度も高い「iPad Pro11インチ」をおすすめします!
コンパクトで持ち運びにも便利です。細かいレタッチ作業も簡単にできます。
さらに、
Apple pencilを使えば、細かな調節などがしやすくなるので非常におすすめです。
フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングがあるため、明るい窓際でもストレスなく作業ができます。
画像編集は見やすさの面では12,9インチの大画面の方が使いやすいですが、持ち運ぶには少し大きさを感じます。
気軽にさっと画像加工したい方には11インチがおすすめです。
イラストを描きたい人
イラストを描くことをメインにiPadを使う場合は、「ipadPro」をおすすめします!
ProMotionテクノロジーが搭載されていることにより、
Apple Pencilの追従性が他のモデルよりも優秀です。
大きな画面で液晶タブレットのように画を描きたい方は、12.9インチをおすすめします。
ネットサーフィンやビデオ通話メインの人
ネットサーフィンや動画視聴、ビデオ通話などをする場合は、「iPad」をおすすめします。
3万円台の低価格で購入でき、ネットサーフィンなどの日常的な使用であれば十分な性能を持っています。
比較的、価格を抑えて日常的に使いたいという方におすすめの機種です。
仕事効率化のツールとして使う人
ビジネスとして使用することが、多い方におすすめのモデルは「iPad Air」です!
タブレットとしてもPCとしても使用することが可能なため、ビジネスシーンでは大活躍します。
価格とスペックのバランスがよく、持ち運びもしやすいサイズにまとまっています。
Apple Pencilで資料にさっとメモを取ることも可能で、
Smart Keyboardで表計算や文章作成なども簡単にできます。
まとめ
今回はiPadのモデル別CPU性能と価格の比較について、用途にあったiPadの選び方について解説しました。
スペックや用途によって、最適なiPadの選び方が変わってくるので、
ぜひ今回の記事を参考に選んでみて下さいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。