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GoProで星が撮れる?星空の撮り方のコツを大暴露

GoProで星空を撮影したいけど、設定の仕方が良く分からない!

という方は必見の内容です。

撮影に必要なグッズや、GoProの設定方法など、初心者でもすぐに実践できる星空撮影方法を紹介します。

この方法を覚えると、GoProを使える幅がかなり広がりますよ!

撮影方法をマスターして、綺麗な星空を見に出かけてみましょう。

Contents

GoPro(ゴープロ)で星が撮れる

アクティブスポーツの動画撮影を目的とした小型のデジタルビデオカメラGoPro

スポーツをしながらでも綺麗に動画が撮影できるほどのブレ補正機能が備わっていることに加えて、軽量で頑丈、防水機能もあるGoProは、最近ではスポーツ以外のシーンでも多く使われるようになりました。

4Kの高画質な動画や静止画を撮影できるので、SNSにアップしたくなるような「映える」仕上がりが人気となっています。

GoProで星を撮るために準備するもの

星空を撮影するためには、事前に用意しておきたいものが2つあります。

購入できない場合はレンタルができるサービスもあるので、そちらを利用するとより手軽に星空撮影にチャレンジできますよ!

まずはお試しで借りてみても良いですね!

三脚

後で説明しますが、星空を写すにはタイムラプスで長時間の撮影が必要になります。

その場合、定点での撮影が必須になるので、カメラをしっかり固定できる三脚があるとブレずに美しい写真を撮ることができますよ!

GoPro 3-Wayは、三脚としてだけでなく、カメラグリップや延長アームとしても使用できる万能アイテムです。

今回のように定点で撮影したい場合は三脚、普段使いはカメラグリップ、自撮りには延長アーム、というように使い分けるとGoProの活用の幅も広がります。

GoProのアクセサリーの中でも特に人気の商品なので、星空撮影にかかわらず1つ持っていると重宝しますよ。

バッテリー

GoProはバッテリーの持ち時間が短いので、タイムラプスで撮影する場合は予備のバッテリーが必須になります。

おすすめなのは、USBケーブルの差込口に接続できるモバイルバッテリーです。

途中で充電池を交換したり、ケーブルを差し込んだりするとブレや撮影中断の原因になってしまうので、はじめから接続しておくようにしましょう。

GoProで綺麗に星を撮るためには場所が重要?!

綺麗な星空を撮影するには、撮影するポイントや時間も重要になってきます。

せっかくなのでベストな環境で撮影したいですよね。

ここでは撮影におすすめの環境をご紹介します。

明るい都市部は避けよう

都市部の場合は、建物の窓から漏れる明かりやお店の看板、街灯などの影響で、日が落ちてからも真っ暗にはなりません。

できれば、山や海など周りに明るいものがない場所に行ってみましょう。

特に山の上は空との距離も近くなるので撮影がしやすくなります。

どこに行けばいいか見当がつかない!という方は、展望台や天体観測所などの施設がある場所に行ってみると良いですよ!

そのような施設の周りは星を見やすい環境になっていることが多いのです。

満月の日はなるべく避けよう

繊細な星の明かりは、月明かりによっても見えなくなってしまうことがあります。

満月を避けるのはもちろんですが、できれば月の見えない新月の日を狙うと星がより鮮明に見えますよ!

新月の日が難しい場合は、月が沈んでからの時間で撮影すると良いでしょう。

この時間は季節や月の満ち欠けによって毎日変化するので、事前にリサーチしてみてください。

星空撮影でのGoProの設定方法を解説

必要なものと場所が整ったら、いよいよ撮影です。

ここでは「ナイトラプスモード」を使った撮影方法を紹介します。

ナイトラプスモードは、星空や夜景など、暗闇でも美しく撮影してくれる機能です。

基本の撮影方法

1.撮影モード変更から「タイムラプスモード」を選択する。(ほかに「写真モード」と「動画モード」があります。)

2.タイムラプスモードの中から、「ナイトラプス」のアイコンを選択します。

3.撮影ボタンを押して、あとはそのまま動かさずに撮影する。

基本的には、これだけで撮影ができます。

1時間や2時間など、長時間置いておくと星の動きが分かる写真に仕上がりますよ!

GoProでさらに綺麗に撮影する方法

ナイトラプスモードにできたら、そこから「設定」を開き、「プロチューンをオンにする」を選択してください。

そうすると、、、

「シャッター速度」

「ホワイトバランス」

ISO上限値」

「シャープネス」

「露出補正」

を設定できるようになります。

星空を撮影する場合は、この中の「シャッター速度」「ホワイトバランス」「ISO上限値」を変更するとより美しく撮影できます。

シャッター速度:

長ければ長いほど光を吸収するので、暗いところでの撮影では長めに設定することでより鮮明な写真を撮影できます。

星空撮影の場合、30秒以上に設定することがおすすめ。

ISO上限値:

値を高くすると明るく写り、低くすると暗く写ります。

明るくすればするほど画質は荒くなるので注意が必要です。

星空撮影の場合、明るくしすぎると星が綺麗に写らなくなってしますので、上限を800程度に抑えると良いでしょう。

ホワイトバランス:

写真全体の色調(光の温かさ)の調節ができます。

2000Kに近いほど青みがかかった仕上がりに、8000Kに近いほど赤みがかかった仕上がりになるので、好みで調節してみてください。

GoProで星の撮り方のコツまとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、GoProで星空を撮るコツを解説してきました。

準備物や撮影環境など、必要な条件が揃えばGoProで十分綺麗に星空の撮影をすることができます。

設定などがきちんとできたら、あとは気長にゆっくり撮影することが大切ですよ!

難しい作業は一切ないので、ぜひ試してみてくださいね!

最後までお読み頂きありがとうございました。