GoProMax(ゴープロマックス)は有名なGoProシリーズから新登場した360°アクションカメラのことです。
せっかく撮影できた映像をより綺麗に残すために必要なのが動画の編集作業になります。
360°映像の編集と聞くと難しそうと思われがちなのも事実。
そこで今回は、GoProMaxで撮影した360°映像の編集方法について解説していきます。
Contents
GoProMaxとはどんなカメラなの?
GoProシリーズとはアクションカメラとして高性能・高画質でありながら
軽量・小型で有名なカメラシリーズになっています。
その中で一線を画すのが今回ご紹介するGoProMaxです。
一番の違いはやはり360°映像が撮影できるという点にあります。
カメラの形状が違うこともあり、デザインもこれまでのGoProシリーズとは見た目も若干異なります。
しかし、
このGoProMaxは、これまでGoProが培ってきた技術がギュツと詰め込まれています。
様々な機能や価格帯の360°カメラが登場している現在、
あえて『GoProMax』を買う理由を3つ挙げてみました。
1 | Max Hyper Smooth | GoProシリーズだからこそ出来る高性能水平維持機能 |
2 | Max Time warp | こちらもシリーズでお馴染みの滑らかなタイムラプス映像 |
3 | GoPro アプリ | GoProだから可能、無料で優秀な動画編集ができるアプリ |
GoProの魅力はそのままにより進化したカメラ、それが『GoProMax』だということがお分かり頂けたはずです。
その中でも、他社360°カメラとは違い、
『クオリティの高い映像を撮影すること』のその先もフォローしてくれる
GoProアプリの存在はユーザーにとって心強いものになっています。
もっとGoProMaxについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
とはいえ、
GoPro Maxで撮影した360°映像を編集してどんな動画が作れるのか分からないと編集の最初の一歩が踏み出しにくいですよね。
GoProMaxで撮影した動画でどんなことが出来るのか?
ご紹介していきます。
GoProMaxでのおすすめの編集方法
GoProMaxが他の360°カメラと違うのはカメラが1つの球状になっているのではないという点にあります。
この特徴を活かした編集方法が2つあります
1 | 超広角映像、リフレーム |
2 | 360°映像の視点が切り替わる映像 トランジョン |
1つめのリフレームは、
360°カメラであるGoProMaxの映像を、
あえて180°映像に変える編集方法です。
GoProMaxは他のカメラと違い、前後に付いた2つの半球カメラによって360°になるという仕組みになっています。
簡単に言い換えると、
2つの超広角な映像を繋ぎ合わせることで360°映像を作っているということでもあります。
リフレームを行えば通常のカメラでは撮影できない、視野の広い臨場感溢れる映像を作成できるという訳です。
360°カメラでありながら、360°じゃない映像を作れるのもGoProMaxだからできる編集方法なのです。
2つ目の、トランジョンはエフェクトの1つで360°動画を活かした編集方法になります。
本来、360°映像は1つの固定された視点を基準に360°の世界が広がっているものです。
このトランジョンを使うと、
上下左右様々な場所に視点を変更しながら、その視点に合わせて360°の映像が展開していきます。
まるで複数のカメラを使って撮影しているよう感じられ、流れるように動くその様子は圧巻です。
GoProMaxだからできるこの2つの編集技法を簡単に行う方法があります。
それは、GoProアプリを使用することです。
GoProアプリの使い方
GoProシリーズのGoProMaxを使用することのメリットでも述べましたが、
GoProには無料で使えるGoProアプリというものがあります。
無料で使えるアプリというと、有料アプリに劣るイメージがありますがこのGoProアプリには当てはまりません。
スマートフォンを使える人なら誰でも簡単に360°カメラ映像の編集を行うことが出来てしまいます。
カメラをGoProアプリと接続することで、撮影した映像をそのまま、
同期することができます。
GoProアプリの特徴の1つに操作性の高さがあります。
このGoProMaxにおいてもそれは例外ではありません。
GoProMaxで撮影した映像をプレビュー画面から確認し、そのまま編集することも可能です。
編集機能はアプリらしいシンプルな操作画面と、アプリとは思えない豊富なエフェクトを両立しています。
リフレームもトランジョンも動画のタイムラインを見ながら編集できるため、
適切なタイミングで行うことができます。
360°カメラというハードルもGoProアプリによってまるで携帯で撮影した動画を編集するような簡単さで超えることができるように設計されているのです。
GoProアプリでできる事
GoProアプリはよくあるプレビュー・編集アプリだけではありません。
GoProアプリとGo Pro Maxが1つのカメラだったかのように扱うことができます。
GoProアプリを使えば、
リモート機能でカメラを遠隔操作することも
可能です。
身近な存在であるスマートフォンでGo Proを操作できるとあれば撮影の可能性をより広げることができるのです。
それだけでなく、編集機能においてもGo Proアプリの中で特筆すべきなのが
Quik STORISE機能です。
この機能はなんとワンタッチ、自動で動画を編集してくれるというものになっています。
動画編集したいけれど、どんな風に編集すればいいか分からない初心者の方にとっては、お手本にもなります。
動画を製作する上で必要なことを最後までフォローしてくれるのがこのアプリです。
なんと、
このアプリ上から各SNSへの投稿が出来てしまうようになっています。
GoProアプリを使えば撮影から動画を共有するところまで、ノンストップで行えてしまうのです。
GoProMax編集の際の注意点とは?
GoProが優秀であるが故に編集の際に注意点があります。
GoProMaxで撮影する時には、解像度の設定に気を付けましょう。
解像度は、細かくなればなるほどきめの細かい美しい映像を撮影することができるのですが、それに比例して動画が重くなってしまいます。
動画が重くなってしまうとGoProアプリで編集しようとしても動作が重くなってしまい、容量を圧迫してしまうことにも繋がります。
これらの点を防ぐためにも、長い尺の動画などでは解像度をあえて少し落として撮影することをオススメします。
GoProMax編集まとめ
- GoProMaxはGoProシリーズのこれまでの機能を詰め込んだ優秀な360°カメラ
- GoProMaxは2つのカメラを使った360°カメラだから超広角映像や視点が動く360°映像に編集できる
- Go Proアプリは簡単に編集できるだけでなく、撮影から共有まで一貫してサポートして くれる優秀なアプリ
- 動画を撮影する際は解像度を意識して設定しないと編集できないこともある
GoProMaxの凄さを最大限引き出すことができる、GoProアプリでの編集方法についてご紹介しました。
360°カメラで撮影された映像を編集するのは初心者にとっては難易度が高いですが、
それをサポートしてくれるアプリと、カメラ自体の機能性の高さがGoProの魅力になっています。
GoProMaxとGoProアプリを使って自分の予想を超えるクオリティで360°映像を楽しんでみてください。