GoProは様々なアクティビティに対応した高性能アクションカメラです。
操作も簡単で、撮りたい瞬間に簡単に撮影することができるのも魅力。
そんなGoProで撮影しようとしても電源が付かない、ということを想像してみてください。
せっかくの場面で慌てない為に今回はGoProの電源がつかない時の対処法と予防策についてご紹介します。
Contents
GoProの電源がつかない時の対処法
いざ撮影の場面で電源が付かなくってしまったら、不測の事態にパニックになってしまうでしょう。
パニック状態なりに懸命に起動を試みるかもしれません。
せっかく楽しい思い出もGoProで残したかったはずなのにGoProのせいで雰囲気が一変、なんて勿体ないですよね。
『電源がつかない=故障』と決めつける前に落ち着いて、以下の方法をまずは試してみましょう。
GoProをリセットする
GoProの電源が付かない場合にまず考えてほしいのがこのリセットする方法です。
Power/Modeボタンを10秒以上長押しすると再起動され、電源が付くようになります。
これでも電源がつかない時は充電がされていないという場合があります。
GoProのバッテリーを充電する
当たり前のようで忘れがちなのが、バッテリーの存在です。
カメラをケーブルと直接接続し、赤いランプが点灯することを確認してください。
赤いランプは充電が出来ていることの証明になりますが、もし付いていない場合はケーブルが故障してバッテリーが充電出来ていない可能性があります。
ケーブルを変えて再度充電してみましょう。
これでも赤いランプが点灯しない場合はカメラ自体に問題があると考えましょう。
GoProの故障の原因や症状を知っておこう
アクションカメラであるGoProはハードな状況での使用が想定されたカメラです。
けれどもカメラはカメラ、繊細な機械です。
使用方法によっては簡単に故障してしまいます。
故障の原因によってその症状は様々。
ここではGoProの故障の原因についてまとめていきます。
GoProで良くある画面割れ
GoProで発生するトラブルで一番多いのがこのトラブルです。
症状としてはそのまま、画面が割れてしてしまった状態です。
GoProの機能から考えても液晶が割れてしまうと操作が難しくなってしまい、修理が絶対に必要な故障といえます。
GoProを落としてしまった場合などに発生する衝撃によって起こってしまいます。
水没による故障
アクションカメラが故のトラブルとも言えるのが水没による故障です。
この場合、画面の写りが悪化したり、タッチパネルの反応が悪くなるなどの症状が起こります。
GoProは水中でも撮影できるように、基本的には高い防水機能を搭載しています。
ユーザーとしては防水を活かして水場での撮影も大いに楽しみたいとは思いますが、
油断は禁物です。
GoProが水没してしまう原因は、フタの締め忘れです。
精密機材ですので、ケーブルやSDカードの挿入口から水が入ってしまえば簡単に水没してしまいます。
水場での撮影では、フタなどがきちんと閉まっているか、気密性が保たれているかチェックする必要があります。
GoProが故障した場合の対処法とは?
GoProは決して安い買い物ではありませんし、先ほど紹介したような原因によってこれから残していきたかった思い出を諦めなくてはいけないのでしょうか。
答えは、ノーです。
GoProはサポートも手厚いため修理体制も整備されています。
購入から1年以内であれば、初期不良は無料で修理可能ですし、それ以外の故障においても有償ではあるものの修理・交換が可能になっています。
ただ、
部品保有が2年を過ぎた場合、修理ができなくなってしまいますので注意してください。
これはあくまで正規の修理方法であるため、値段は、新しい機材を買う位の値段がすることも覚悟してください。
値段を抑えたいという方には非正規のGoPro修理店を使って修理するという方法もあります。
ですがこれは、あくまで非正規。修理のクオリティや安全性などは保障されません。
正規代理店で修理する方法も非正規で修理してもらう場合もどちらもあらゆる面で高くつきますので、故障しないように大切に扱う必要があります。
GoProの故障を防ぐ方法
ここまでGoProにトラブルが発生したケース、故障したケースについてお話してきました。
予測していなかったトラブルを対処できるのはもちろん重要ですが、撮影したいタイミングで発生してしまえばタイムロスになってしまいますよね。
撮りたい時にスムーズに撮影するために大切なのは日頃から出来る対策を怠らない必要があります。
ちょっとしたことですが、
購入したての頃のようにずっと使用できる工夫を4つお教えします。
画面にガラスフィルムを貼る
1番多いトラブルとご紹介した、画面割れに対して有効な対策です。
電気量販店やインターネット上でもGoPro用の強化ガラスフィルムが様々売られています。
このフィルムを貼ることで画面割れを防ぐだけでなく、本体そのものを綺麗に使えるようにもなります。
GoPro8はこちらがおすすめ
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GoPro5、6、7シリーズはこちらがおすすめ
価格:1,780円 |
※必ずご自身の GoProにあったサイズを確認してから購入しましょう。
ハウジングで本体を守る&防水
GoProが防水と言っても内部に水が浸入してしまえば中の機械は浸水してしまいます。
しかも中に侵入する危険物は水だけではありません。砂や土でも起こりえます。
どれもアクションカメラを使用する場面においては必ずあるものばかり。
どれだけ気を付けていても何かの拍子で侵入してしまうということもありえますよね。
そこでオススメしたいのが保護用ハウジングの着用です。
ハウジングは基本的にダイビングなどの海中深く(10m以上)潜る場合などに装着します。
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こちらは GoPro5、6、7シリーズ専用となります。
しかし、
防水機能意外にも、傷などから本体を守ることも可能です。
耐衝撃ケースで保管する
GoProの故障は撮影している時だけに起こるものではありません。
撮影時にはカメラを慎重に扱っていてもカメラを持ち歩くのには神経を配っていない人も多くいます。
カメラの存在を忘れている間にこそ故障のトラブルが潜んでいるのです。
あなたが守れない間は耐衝撃ケースで守ってもらいましょう。
耐衝撃ケースは通常のケースとは違い、クッション性が抜群の構造でGoProを持ち歩く人は必ず買うべき必須アイテムになっていますよ!
GOPRO ケイシー(カメラ+マウント+アクセサリーケース) ABSSC-001[ABSSC001 ゴープロ アクセサリー] 価格:5,800円 |
GoProの撮影クオリティには関係ないようですがスムーズな撮影をサポートしてくれるのはこの耐衝撃ケースなのです。
バッテリーを複数持っておく
これは故障対策というよりは電源がつかなくなった場合にも迅速に撮影を続行するために必要な対策になっています。
常に予備バッテリーを携帯することで屋外での撮影も不安なく行うことができます。
バッテリーだけで販売もしていますので、GoProを使ってアクティブに撮影したいと考えている方にとって心強い味方になってくれること間違いなしです。
GOPRO リチウムイオンバッテリー for HERO7 Black /HERO6 Black /HERO5 Black AABAT-001-AS[ゴープロ アクセサリー AABAT001AS] 価格:2,150円 |
まとめ
・GoProの電源がつかない時も落ち着いて対処しよう
・画面割れや水没などGoProの取り扱いには注意しよう
・GoProには保証制度や修理制度もあるので故障の際は活用しよう
・普段起こりうるトラブルを未然に防いでくれるアイテムを使用しよう
今回はGoProの電源がつかない時について様々な観点からまとめてみました。
GoProは普通のカメラよりも携帯性が高いためにより持ち歩きやすい存在です。
ですが、それ故にトラブルに遭遇する機会も増えます。
せっかくの撮影チャンスをGoProのアクシデントで逃さないようにすることが、
一番の撮影テクニックなのかもしれません。