ここ数年、SNSでGoProを使った写真や動画投稿が一般人の間でも流行していますね!
そんなGoProのボイスコントロール(音声コントロール)機能をご存知ですか?
今回はGoProの非常に優秀な機能の一つであるボイスコントロールについて詳しく解説していきます。
Contents
GoPro(ゴープロ)とはどんなカメラ?
そもそもGoPro(ゴープロ)がどのようなカメラなのかご存知でしょうか?
GoProとは、アクティブスポーツや迫力のある景色を臨場感あふれるままに残すことを目的として開発されたアクションカメラです。
激しい動きのあるシーンでも利用されることから、非常に頑丈で軽量・防水設計となっています。
また、4K動画も撮影出来るのでプロからアマチュアまで幅広く利用され、番組撮影などにも頻繁に使われています。
どれも手のひらに収まるほど小さなサイズで、衣類・ヘルメット・バイクなど様々な場所に取りつけることが出来るのも大きな利点です。
ボイスコントロール(音声コントロール)機能とは?
そんなGoProですが、ボイスコントロール機能(音声コントロール機能)が付いています。
ボイスコントロールと聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかとは思います。
簡単に言えば「Hey Siri」や「OK Google」などのように声だけでデバイスを操作する機能です。
手を使わずに操作できるので、より快適にGoProを使用することが出来ます。
両手が塞がっている時に声だけで操作出来ると考えると、非常に便利ですよね。
ボイスコントロールが利用できるGoPro製品は以下の通りです。
GoPro MAX
HERO8 Black
HERO7 (White、Silver、Black)
HERO6 Black
Fusion
HERO5 Black
HERO5 Session
HERO (2018)
Remo
GoProのボイスコントロールコマンドは、以下の通り12種類あります。
12種類と聞くと多くて覚えられないと感じる方もいるかと思いますが、どれもシンプルでわかりやすいコマンドとなっているので、GoProの基本的な操作を理解している人にとっては全く難しいものではありません。
GoPro ビデオ撮影を開始
GoPro ハイライト
GoPro ビデオ撮影を停止
GoPro 写真
GoPro 連写
GoPro タイム ラプス スタート
GoPro タイム ラプス ストップ
GoPro ビデオ モード
GoPro 写真モード
GoPro タイム ラプス モード
GoPro 連写モード
GoPro 電源オフ
GoPro Turn On (HERO8 Black, HERO7 Black, HERO6 Black, Remo + HERO5 Blackのみ)
That Was Sick (ビデオを録画しながらハイライトタグを追加)
GoPro 撮影 (HERO7 カメラのみ)
GoPro 撮影ストップ (HERO7 カメラのみ)
また、ボイスコントロールは以下の10か国の言語/アクセントで利用できます。
日本語
中国語
英語(アメリカ)
英語(イギリス)
英語(オーストラリア)
英語 (インド) (HERO7 カメラのみ)
フランス語
ドイツ語
イタリア語
スペイン語(EU)
スペイン語(北米)
※韓国語
※ポルトガル語
※ロシア語
※ これらの言語のボイスコントロールはRemoでは利用できません。
ボイスコントロール(音声コントロール)の活用方法
ボイスコントロールの最大の利点は、写真・動画撮影やモードの切り替えなどをハンズフリーで操作できるということです。
どうしてハンズフリーがそこまで重要なのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれないので、ここでご説明いたします。
上記で説明したように
GoProは身体の一部や乗り物などに取り付けて撮影する機会が多く、必ずしも本体を手持ちで撮影するとは限りません。
従って、GoProが少し離れたところにある場合や、アクティブスポーツ中など両手が塞がっている場合には非常に重宝される機能となるのです。
例えば
マウンテンバイクに乗って走っている時にGoProのモードを切り替えたくなっても、止まることなく声だけで操作可能です。
また、スキーをしながら動画を撮影する際などにもいちいち本体を手で操作するのは面倒ですよね!
ダイビング中は手が水で濡れていて上手く操作することができない場合があります。
すぐそこにシャッターチャンスがあるのに操作できない場合、この音声コントロール機能は非常に役に立ちます。
このように様々な場面でボイスコントロールは活用できます。
ボイスコントロールの設定方法
ボイスコントロールを使用する際には、事前に以下の設定を済ませておく必要があります。
まず、GoProを起動します。
次に、ダッシュボードの画面にアクセスします。
最後に、ダッシュボードに表示されるボタンのうちボイスコントロールボタン(音声コントロールボタン)をタップし、オンにします。
オンにすると、ボタンが青く表示されます。
ボイスコントロールが使えないシーン
ボイスコントロールは非常に便利ですが、使えないシーンもあります。
例えば、GoProは防水のため水中撮影なども可能ですが、もちろん水中では人間の声が届かないため、ボイスコントロールは使用できません。
また、あまりにもガヤガヤとうるさい場所で自分の声がGoProに届かない時も使用が難しくなります。
ボイスコントロール(音声コントロール)まとめ
優秀なGoProのボイスコントロールコマンドは12種類用意されていて、両手の塞がった撮影者を大いに助けてくれます。
また、様々な言語やアクセントでの音声認識が可能となっているため、より多くの人々にとって使いやすい機能となっています。
設定方法もいたってシンプルなので、是非ハンズフリーの快適さを味わってみてください。