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【2019最新】GoPro8とiPhone11Proのカメラ性能の比較

強力な手ブレ補正機能「HyperSmooth2.0」を搭載したGoPro8が2019年10月に発売されました。

9月に発売されたiPhone11Proも超広角レンズが一躍話題となりました。

競合する超広角レンズを搭載したiPhone11ProGoPro8

カメラ性能を紹介しながら比較していきます。

Contents

iPhone11Proの進化したカメラ性能とは?

・超広角から望遠まで使えるトリプルカメラ

発表から大注目されていたトリプルカメラが搭載されました。

焦点距離13mmの超広角から、26mmの広角52mmの望遠までカバーでき様々なシーンで使いこなせます。

・新搭載のナイトモード

自動でシャッタースピードを設定して撮影してくれるナイトモードが搭載され、フラッシュが使えない水族館等でもきれいな写真が撮れるようになりました。

暗い場所でカメラを起動すると自動でナイトモードに切り替わり、シャッタースピードが黄色く表示されます。

また手動でシャッタースピードを調節することも可能です。

・従来より画質が格段に進化

4K60fpsで動画撮影ができるようになりました。

700万画素から1200万画素に進化したインカメラでも広角センサーがつき、スローモーションセルフィーの撮影が可能です。

GoPro8のカメラ性能

・進化した「HyperSmooth2.0」で強力な手ブレ補正

従来モデルでも搭載していた手ブレ補正から大幅に性能向上させた「HyperSmooth2.0」が搭載されました。

補正効果は

「オフ」「オン」「高」「ブースト」

4つが選べます。

前後のブレに強くなったことでサイクリングやマリンスポーツなど大きなブレにも

すべてのフレームレート、解像度で強力な手ブレ補正が効きます。

・新機能の「TimeWarp 2.0」で自動速度変化機能

タイムラプス撮影時に自動で動画速度を調整できる「TimeWarp 2.0」機能が搭載されました。

従来は自分で動画速度を設定しなくてはなりませんでしたが、GoPro8ではカメラ側で自動調整が可能です。

もちろんタップして自分でゆっくりにしたり、早くするなど自由に動画速度を調整もできます。

・画角を簡単に選択できる4つのデジタルレンズ

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感想(8件)

 

・スマートフォンと同等の狭角(27mm)

・歪みのないリニア(19~39mm)

・GoProを象徴とする広角(16~34mm)

・特許取得済のGoPro独自のSuperView(16mm)

と4種類のデジタルレンズが選べ、用途に応じて切り替え可能です。

iPhone11ProとGoPro8のカメラ性能比較

iPhone11ProとGoPro8のカメラ性能についてお伝えしました。

ここからいよいよ双方の比較をしていきましょう。

・どんなシーンでも高画質に撮りたいならiPhone11Pro!

iPhone11Proはインカメラを合わせて光学レンズが4つ、

GoPro8はデジタルレンズが4つです。

どちらの機種も同じような用途のレンズの種類ですが、光学とデジタルの差は大きいです。

デジタルレンズは画角を変更した際に補正拡大処理をする関係上、画質劣化が発生します。

一方、

光学レンズではそのような画質劣化はないため、iPhone11Proの光学レンズ4つはどんなシーンにおいてもきれいな写真を収めることが可能です。

・防水機能を使いたいなら「GoPro8」

iPhone11Proは「耐水」であり、GoPro8は「防水」です。

そのため、水辺で使用する場合はGoproの方が安心感あります。

更にGoPro8には水深60mまで可能な水中撮影可能なアタッチメントも使えるため、

サーフィンなどマリンスポーツではGoPro8のほうが安心して撮影できます。

【解説】GoPro8(ゴープロ)って水中でそのまま使えるの?アクションカメラといえばGoProというくらい、GoProは非常に有名ですよね。ダイビングなどの水中撮影などに「GoProを使用したい!」という人が急増しています。今回は、GoProの水中での使用方法を中心にご紹介していきます。...

・動画ファイルの取り扱いの差

iPhone11Proは撮った動画をiPhone11Pro内で、トリミングや映像のカット割りなど編集ができるため、スムーズにTwitterやyoutubeなど各種SNSに直接アップロードが可能です。

一方、GoPro8の場合、

動画ファイルはmicroSDカードに保存され容量の心配はありませんが、一度パソコンにアップロードをするか、スマートフォンをペアリングして一度動画ファイルを外に取り出す手間が発生してしまいます。

そのため、SNSなどの共有メインで使用する場合は、

iPhone11Pro

取り溜めてあとで様々な編集を行いたい場合は、

GoPro8

をおすすめします。

・アクティブ特化はGoPro8。普段の日常を綺麗に記録を残すならiPhone11Pro

スノボやサイクリングなどのアクションカム用途としては手ブレ補正が強いGoPro8の方が使用しやすいでしょう。

アクセサリーが豊富なためヘルメットや体に密着固定ができより臨場感のある動画撮影が可能です。

防水機能も10mと優秀なためサーフィンなどマリンスポーツで大活躍できます。

一方、

iPhone11ProはGoPro8と同等のカメラ性能を持ちながらも、スマートフォンのため日常的に使用できます。

すぐ共有したりできる気軽さがあるため、その点においてはiPhone11Proのほうがおすすめです。

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iPhone11ProとGoPro8のカメラ性能まとめ

カメラ性能ではiPhone11Proの方がわずかに上であることがわかりました。

一方GoPro8は10m防水を搭載、最強手振れ補正搭載。

多彩なアタッチメントによって臨場感のある撮影と、アクティブ環境でも撮影できることがわかりました。

撮影スタイルによってどちらの機種がよりいい表現ができるか、自分に合うかなど

選んでみてはいかがでしょうか?