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写真テクニック次第であなたもプロ並みの写真が撮れる!

InstagramなどのSNSがブームになり、日頃から撮影した写真をアップしている方も多いのではないでしょうか?

普段スマートフォンやデジタルカメラで写真を撮影する方も、工夫次第でワンランク上の写真が撮れたらもっと楽しくなりますよね!

ここでは、プロ並みの写真が撮れる簡単テクニックを紹介します。

Contents

写真テクニックの基本!光を意識してみよう

写真を撮るときに大きなポイントとなるのが「光」です。

光の当たり方によって印象が大きく変わるので、まずは被写体にどこから光が当たっているのか注意して見てみましょう。

プロは照明などの器具を使うこともありますが、そうではない方が日常的に写真を撮影する場合は、主に自然光だけで撮影しますよね。

自然光は向きなどをコントロールできないので、思い通りに被写体に光を当てることは難しいのですが、上手く使えばライトで照明をあてたのとは違う、柔らかい雰囲気の写真を撮ることができます。

室内で撮影する場合は、光が入る窓からの距離で光量を調節するとよいでしょう。

料理の場合は、正面から光をあてるより、やや逆光の方がおいしそうに写りますよ!

屋外で木に咲く花や葉っぱを撮影する際はどうしてもカメラを上に向けがちですが、こうすると逆光で写したい被写体が暗くなってしまいます。

できるだけ低い位置にある枝を探して、太陽を背にして撮るようにしましょう。

どうしても上手く光が当たらず暗くなってしまう場合は、

最終手段として撮影後にカメラの機能やアプリ・編集ソフト等で明るさを調整してしまうのも手です!

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写真テクニックその2、構図の重要性

写真の印象を大きく左右するのが「構図」です。

構図とは被写体をどんなバランス・配置で撮影するか、ということ。

撮影する対象が一緒でも、これを工夫するだけで印象がガラッと変わります。

まずは以下の4つの基本の手法を覚えておくと、様々な被写体に応用ができるので必見です。

三分割法

画面のタテ・ヨコをそれぞれ三等分し、その線上や線の交点上に被写体を配置する方法です。

こうすることで、安定感のあるバランスの取れた写真になります。

例えば「海」と「空」を撮影する場合、水平線を画面中央ではなく横に三分割した下の線に重なるよう配置した方が空間に広がりが生まれ、雰囲気が伝わりやすくなります。

人物を撮影する場合も、中央ではなく少し横にずらした配置にすると、空いた空間がかえって被写体に目を向けさせてくれますよ。

シンメトリー構図

画面を十字で区切り、中心から左右、もしくは上下対象に被写体を配置した構図です。

左右対称の建物や、水面に写真のように映る景色などは撮影がしやすいでしょう。

中心から左右・上下対称に配置することでバランスが取れ、安定感のある整った印象の写真になります。

生活の中には、シンメトリー(左右対称)のものが多く存在しているので、見つけたらこの構図で撮影してみるとよいでしょう。

この方法は少しでも中心がずれてしまうとバランスが取れず、見づらい写真になってしまいます。

撮影後にずれが気になる場合は、トリミングの機能などを使って左右対称になるように切り取り作業をすると美しい仕上がりになりますよ。

日の丸構図

その名の通り、被写体を日の丸のようにフレームの真ん中に配置する構図です。

とても簡単な手法ですが、上手く使えないと平凡な写真になってしまいがちの方法なので、注意が必要です。

メインの被写体がシンプルに真ん中に配置されるので、主張したいものや見せたいものがはっきりしている場合はこの構図を用いても良いでしょう。

その際は、被写体を大きめに捉えるとインパクトがあり、目を引く写真になります。

小さい被写体でも、グッと接近して撮影してみましょう。

対角線構図

宮古島の海

被写体を対角線上に配置したり、斜めに撮影したりする構図です。

動きのない被写体の場合は、対角線上に二つの被写体を並べたり、手前から斜め方向に撮影したりすることによって奥行きが出て、より立体感のある写真になります。

構図がなかなか決まらないと困ったときは、カメラをちょっと傾けてみると面白い写真が撮れるかもしれません!

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目を引くインパクトのある写真にする

撮影の基本テクニックを覚えたら、あとは「何をどう撮影するか」ということが重要です。

写真をプリントして飾ったときや、SNSに投降したとき、パッと目を引くような写真を撮りたいですよね。

美しい景色は撮影したくなりますが、よっぽどのものでないとインパクトに欠けてしまいます。

その場合は全体を撮影するのではなく、思い切ってある一部分をフレームいっぱいに大きく拡大してみたり、視点を変えて下から見上げるように撮ってみたりするとインパクトのある写真になります。

日常的にインパクトのある被写体に出会うことはなかなか難しいですが、いつも見ているものもちょっと視点を変えて撮影すると目を引く写真になるので、自分なりにいろいろ試してみるとよいでしょう。

写真テクニックまとめ

毎日何気なく撮影している写真も、少しのテクニックでプロのような仕上がりにすることができます。

光や構図を意識してフレームに収めた景色は、いつもとはちょっと違って見えるはず。

写真テクニックを身に着けて、是非、素敵な写真を撮影してみてくださいね!

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。