InstagramやTikTok、YouTube等のSNSが普及している現代。
空前の写真・動画ブームにより、今では、SNOWやSnapchatをはじめとする様々な加工・編集アプリが出てきています。
その中でも、LINEカメラは操作画面がシンプルで使いやすく、写真等の画像を編集するのにオススメのアプリです。
そんな使い勝手のいいアプリですが、果たしてLINEカメラで動画編集はできるのでしょうか?
今回は、LINEカメラの動画の撮り方と上手に撮れるコツを紹介していきたいと思います!
Contents
LINEカメラで動画編集はできる?
単刀直入に言うと、答えはNO。
LINEカメラは画像の加工・編集を主体としているアプリなので、動画での撮影はできますが、撮影後の動画の加工や編集はできません。
ですので、動画の加工・編集や音声を入れたい場合は他のアプリを使うことをお勧めします。
以下、おすすめする編集アプリを紹介します。
【おすすめ加工・編集アプリ】
・Inshot
→フィルターやエフェクトの種類が豊富な上に、操作画面もわかりやすいので初心者さんにオススメ!
・Videoleap
→こちらはちょっと中級者向け。
直感的に操作ができ、4Kでの書き出しもできる数少ないアプリ。
機能のバリエーションが豊富なため、初心者には少し難しく感じるかもしれないですが、スマホ一台でプロっぽい動画が作れちゃう優れもの!
・Quik
→写真や動画を読み込めば、自動的に動画を編集してくれる。
簡単に微調整もでき、編集タイプは自分で選べるので好みの動画を作れちゃう!
【音声アプリ】
・効果音アプリ
→全395種類もの効果音が集約されているため、動画に臨場感を持たせることができます。
操作も簡単なのでYouTubeの編集にもおすすめ!
どれを取っても、スマートフォンだけで加工・編集ができるという手軽さがとても魅力的。
スマートフォンでハイクオリティーな動画を作るなら一つのアプリで完結させるのもいいですが、編集アプリをいくつか併用して使うことで、よりクオリティーの高い動画を作ることができます。
さて、撮影後の動画加工・編集には向いていないLINEカメラですが、撮影前に設定することで普通の動画と一味違ったものにすることができます。
LINEカメラでの動画の撮り方
まずは、LINEカメラを起動させて一緒に操作してみましょう。
中央のボタンが緑の状態は、カメラモード。ですので、動画を撮りたい場合は、赤い丸がついているところを押すとビデオモードに切り替わります。
さて、ビデオに切り替わったところで、LINEカメラの機能を見てみましょう。
まず、画像を見ると中央に赤いボタンがあります。
こちらをタップすると、動画が撮影されます。
LINEカメラの動画は、最大で30秒撮影できます。
左下のニコちゃんマークのボタンは、SNOWやSnapchatのような顔認識スタンプです。
ですが、SNOWやSnapchatと比べると圧倒的にスタンプの種類が少なく、顔も盛れにくいので、LINEカメラを使うよりかは他のアプリを使うことをオススメします。
オススメする盛れる顔認識アプリは、
・SNOW
・Snapchat
・Ulike
です。この3つは、インスタ映え女子の三種の神器とも言えますね(笑)
次に、画面上の左から二番目のこのボタンは、縦横比。
画面の大きさが変わります。
ボタンをタップするごとに、縦横比が変更されます。
最後に、フィルターですが、フィルターの種類の豊富さがLINEカメラの最大の売りです!
フィルターは、右下の丸が3つ重なっているところから見ることができます。
特にオススメするフィルターは、
・Maple:写真や動画がクールに撮れる
・Pure:線がはっきりしていてみやすい
・Kitchen/Lunch/Delicious:食べ物が美味しそうに撮れる
・Morning:朝から夕方までの明るい景色を撮るのに最適
気に入ったフィルターに星をつけると、お気に入りとして先頭にくる仕組みになっているので、沢山種類があるフィルターの中から色々と試してみて、自分のお気に入りのフィルターを見つけちゃいましょう!
さて、LINEカメラの動画の撮り方がわかったところで、早速、撮影!
ですが、スマホに限らずいくら便利なアプリ、優秀なカメラで撮影しても動画がブレブレでは台無しですよね?
次は、動画の上手な撮り方のコツを教えていきたいと思います!
上手な動画の撮り方のコツ
上手な動画の撮り方のコツは、以下4つのルールを意識するだけ。
①歩きながら撮影しない
②カメラを左右に動かさない
③ズームをしない
④1カットは長すぎず、短すぎず
①と②は初心者さんがよくやりがちな撮り方ですが、それでは動画がブレてしまい素人感満載な動画になってしまいます。
構成も考えずに何となく撮るなら、歩きながら撮ったり、カメラを左右に動かすのはやめたほうがいいでしょう。
③のズームは便利な機能ですが、ブレが生じやすくなったり、画質が悪くなってしまうので、被写体を大きく写したい場合は、基本は自分から被写体に近づくようにするといいでしょう。
最後に、④は動画の尺の長さです。
2、3秒の動画では、せっかくの動画もほとんど見ることができませんし、長すぎると見飽きてしまいます。
また、動画が短すぎても長すぎても、動画を他の動画とつなげたりカットしたりと編集するのが一苦労になります。
ですので、動画を撮影する時間は短くても1カット10秒、長くても30秒以内(インスタのストーリー2コマ分)に押さえましょう。
LINEカメラで動画撮影のコツまとめ
今回は、LINEカメラの動画の撮り方と上手な動画の撮り方のコツについてお話ししました。
LINEカメラは動画編集には向かないアプリですが、フィルターの種類の豊富さは他のアプリにも劣らないので、上手く活用してぜひ皆様の動画編集に役立ててください!
LINEカメラで動画編集はできませんが、豊富なフィルターを使うことで動画に味が出ます。
また、動画を上手に撮りたい時は「歩きながら撮影しない」「カメラを左右に動かさない」「ズームをしない」「1カットは長すぎず、短すぎず」この4つを意識しましょう!