誰もが一度は夢見るヨーロッパ旅行、
イタリアは世界遺産が多く見どころが沢山!
おいしい食べ物に目移りし、アンティークでおしゃれな街にこころが踊ります。
イタリアって高いよね..危ない国?いつ行ったらいいの?
などなど、初めての土地には知らないことだらけ、
安心して旅行に望みたいですよね。
そんな皆様のために、イタリア旅行のお役立ち情報をまとめました。
ぜひイタリア旅行計画の参考にしてみて下さいね!
Contents
イタリアの旅費の平均は?
時期・期間・場所などによって大きく異なってきます。
変動も大きいため一概に提示した値段とは言えないので、
あくまで参考程度にしてみて下さい。
①旅行会社ツアー
オフシーズンの安い時期だと7日間、
2都市(ミラノ・ベネチアなど)で15~25万円ほどです(お土産代は含みません)。
ハイシーズンだと更に高くなります。
海外旅行にあまり慣れていいない方はツアーに申し込むほうが安心ですね。
日本語ガイド付きのツアー等に申し込むと料金はかさみますが、
効率よく見どころを周ることが出来ます。
②全て自分で予約する
飛行機の予約はスカイスキャナー
https://www.skyscanner.jp/
がおすすめです。
安い時期だと往復6万円台代から、
ピーク時期になると往復20万円近くに跳ね上がります。
変動があるので旅行時期を決めたら早めに調べ予約しましょう。
宿の予約には、
https://www.booking.com
で3000円台~見つかることがあります。
1週間のオフピーク時期だと飛行機+宿代で10万以下に抑えることも可能です。
イタリアはどんな気候なの?
気候は北と南で異なり南に行くほど暑いです。
地中海性気候で四季があり、首都のローマは東京の気候とにています。
夏も湿気が少なく比較的過ごしやすいです。
旅行者が増えるピーク時期は7~8月ですが、
世界遺産を巡りアスファルトの上を歩くにはかなり暑いです!
日差しも強いので暑さ対策を万全にしていくことをお勧めします。
冬は12~2月が寒い時期ですが、
ミラノの方ではコートやダウンが必要です。
どんな服装で行けばいい?
四季別に服装を説明します。
1年を通して、日焼け止めとサングラスは必要です。
また、イタリア全ての街に点在している教会、必ず訪れると思いますが、
肘・膝が隠れる服装でなければ見学できませんので、
軽装の場合は大判のストールや薄い上着を持っていきましょう。
①春~夏の始め(3~6月)、秋(9~11月)
太陽が出てると半袖で過ごせるほど暖かいですが、
日没後や天気の悪い日だと肌寒いです。
長袖又は半袖に、持ち歩けるジャケットが必須。
ユニクロのウルトラライトダウンがとっても重宝しますよ!
季節の変わり目は雨の多い時期です。
折り畳傘の持参してもいいですし、
イタリアの至る所で€5~購入できます。
②夏(7~8月)
気温は30~38度まで上昇。
Tシャツやタンクトップなど涼しい恰好で行きましょう。
外での観光は帽子が必要です。
③冬(12~2月)
昼間は長袖1枚で過ごせますが夜は冷えます。
ミラノのほうでは0度を下回ることもあるので、
セーター+ジャケットが必要。
ヒートテックのシャツや靴下を使用すると荷物がかさばりません。
イタリア旅行で最も注意すべきこと5選
イタリアでの、スリ・ひったくりの話を聞いたことがありますか?
ブログで体験談を語られる方もいらっしゃいますよね。
本当にあります!実際に被害あった話も聞きました。
せっかくイタリアまで来て悲しい気持ちで帰りたくないですよね。
他にも注意すべき点があるので参考して下さい。
①荷物から絶対に目を離さない
スーツケースを盗まれた話を耳にしました、、、。
海外在住歴が長く旅慣れた方でした。盗まれるときは本当に一瞬です!
電車のチケットを買うとき、カバンから財布を取り出すときなど。
2人で旅行するときは1人は荷物の見張り番をしましょう。
スーツケースは移動時以外は持ち歩かない、
なくなって困る物は入れないようにした方が良いです。
チケットもインターネットで購入できるものがほとんど、
駅で事前購入も出来ますので利用をお勧めします。
②貴重品の管理について
街歩きはリュックをお勧めします。
財布はなるべく奥のほうにしまいましょう。
すぐ取り出せないところです。
ミラノの電車内で、気が付いたらチャックが開いてる!?
なんてことがあります。
パスポートはコピーして宿に置いておきましょう。
提示を求められることはほとんどありません、
盗まれるリスクを考えると持ち歩かない方が良いです。
混んでいる電車内ではリュックを前にかけましょう。
絶対に財布をポケットに入れないこと!
都市にもよりますが、南イタリアのナポリは更に気を付けた方が良いです。
荷物は財布と携帯だけポシェットに入れ前掛け、
お金は小分けにしクレジットカードは腹巻のようなお腹に密着するものに入れて、
服の下に隠します。
そこまでする必要あるの?
と思う方もいるかもしれませんが、
イタリア人からいただいたアドバイスです。
③電車チケットの打刻を忘れず!
これは、意外と一番大事なポイントです。
打刻なしのチケットを持っていて車掌さんに止められた場合、
最悪5000円ほどの罰金になることがあります!
プラットホームに必ず打刻の機械があるのでそれに通します。
機械が見つからない・壊れている場合は、
ペンで出発駅・日付・時刻を書けば大丈夫です。
必ず各駅に設置されています。
④お釣りは必ず確認!
わざとお釣りをごまかす悪い人も中にはいますが、
うっかりミスが結構多い!お釣りは合っているが必ず確認しましょう。
レジの打ち間違えも時々あります、レシートは必ずもらいましょう。
⑤事前にインターネットで購入できるチケットはしておく
旅行時期にもよりますが、チケットを買うまでに長蛇の列!
なんてことも。
時間の無駄を省くはめにも、
公式ホームページで購入できるチケットは購入・印刷し持参しましょう。
よくわからないけど声をかけられてチケットを買ったら、
凄く高くて英語のガイド付きツアーだったというのも実際に聞いた話です。
イタリアのおすすめ都市は?
北から南、島々までおすすめが満載!
今回は北イタリアの人気都市4つを紹介したいと思います。
日本からの直行便または1回の乗り継ぎで行けるので、
旅行期間の短い方でも行けます。
北イタリアにまとまっていれば1週間で3都市は周れます。
ローマ
イタリアの首都ローマ、遺産が多く見どころは沢山!
見どころが1か所には集中していないのでメトロやバスでの移動が必要です。
有名どころを全て見て回るには2-3日必要。
①コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘
多くの人々が訪れる、古代ローマ遺産のコロッセオ。
1枚のチケットでフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘も合わせて見学できます。
営業時間:8:30から、閉まるのが16:30-19:15と変動があるため、
公式ホームページでチェックしましょう。
コロッセオホームページ→
https://www.coopculture.it/en/colosseo-e-shop.cfm
料金:€12。チケットは3か所共通。
ホームページで事前にチケット購入可能。
場所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM
②トレヴィの泉
あの噂を聞いたことがありますか?
後ろ向きでコインを投げ、泉にコインを投げ入れると、
もう一度ローマに戻ってくることが出来る。
素敵ですね!他にも様々な言い伝えがあります。
皆さんもチャレンジしてみてください。
場所:Piazza di Trevi, 00187 Roma RM
入場料:無料
営業時間:8:30-19:00
③スペイン広場
ローマの休日、オードリーヘップバーンがジェラートを食べるシーンで知られています
映画シーンのように優雅に階段をおりてみては?
現在は、飲食禁止ですのでご注意下さい。
場所:Piazza di Spagna, 00187 Roma
入場料:無料
営業時間:24時間
⑤バチカン市国
カトリックの聖地、世界最小国として有名。
入国審査はなく気軽に入ることが出来ますが外国人観光客が入れる場所は、
サン・ピエトロ広場、大聖堂、バチカン博物館の周辺のみと限られています。
大聖堂の迫力には圧倒されます、見る価値ありです。
・サンピエトロ大聖堂
場所:Piazza San Pietro, 00165 Vatican City
入場料:無料
営業時間:4~9月が7-19:00時、10月~3月までは7-18:30時。毎週日曜は休み。
・バチカン美術館
場所:Viale Vaticano, 00165 Vatican City
入場料:€17
営業時間:9-18時、最終入場16時。インターネットでチケット購入可能。
※1又は2施設の入場無料とトラム・バスが乗り放題になるローマーパスがあります。
↑バチカン美術館
フィレンツェ
花の都フィレンツェ。
赤い建物が立ち並び街自体がアート、
街を見下ろせる展望スポットから見る景色にうっとりしてしまいます。
交通機関を使用せず、徒歩で1-2日かけゆくり巡るのがいいですね。
①サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
フィレンツェのシンボル、絶対に外せません!
€18の共通券で大聖堂、洗礼堂、クーポラ、ジョットの鐘楼、礼拝堂、
博物館に入場できます。
鐘楼からの眺めは絶景ですよ!
イタリアに来てよかったと心から思う瞬間です。
場所:Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI
入場料:€18(インターネットで購入可能)
時間:建物・日によって違うので公式サイトでご確認下さい https://www.museumflorence.com/
↑ジョットの鐘楼からの景色。これぞフィレンツェ!
②ウッフィツィ美術館
イタリアの数ある美術館の中で、一番入場者数の多い美術館です!
長蛇の列ができるので、
チケットは公式サイトで事前購入していきましょう。
場所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI,Italy
入場料:€20
営業時間:8:15-16:50
②ヴェッキオ橋
橋の上におうちがある!?
なんとも可愛らしい、アンティークでフィレンツェで一番古い橋です。
橋の上にはお家ではなくお店がひしめき合っています。
街歩きをしていると必ず訪れることが出来る場所です。
場所:Ponte Vecchio, 50125 Firenze FI
③ミケランジェロ広場
フィレンツェを一望するならここ!
少し街から離れているので歩きますが、行く価値ありです。
ここを訪れずして帰られません!
場所:Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze FI
ヴェネチア
花の都に続きまして、今度は水の都。
特に日本人観光客の人気を集めているのがここです。
街の規模は小さいので歩いて回ることが出来ます。
ボートに乗ってムラーノ島・ブラーノ島にも行けますよ。
ゴンドラは€80とお高めですが、
せっかくここまで来たのだから乗ってみることをお勧めします。
①サン・マルコ寺院
写真では伝わらない、モザイク画の美しさに見とれてしまいます。
サン・マルコ広場はイタリアの中でも最も美しいピアッツアの一つです。
場所:Piazza San Marco, 328, 30100 Venezia VE
営業時間:9:30~17:00
入場料:無料、インターネット予約の場合は€3
②リアルト橋
数あるベネツィアの橋の中で一番美しく歴史があり、人気のスポットです。
街散策をしていると必ず通ります。
場所:Sestiere San Polo, 30125 Venezia VE
③ムラーノ島
ヴェネツィアンガラスで有名、お土産を買うにはここをお勧めします。
きっと素敵な物が見つかるはず!本島から水上バスで15分ほどです。
街自体もカラフルなお家がならびフォトジェニックでかわいらしいです。
ミラノ
ファッションと芸術の街ミラノ、公共の交通機関も発達しているため、
とても観光しやすいです。
見どころはここにまとめ切れないほど沢山あります!
①ミラノのドゥオーモ
現地のイタリア人からも、ミラノのドゥオーモの外観はイタリアで一番!
と評判です。
迫力満点でありながら細やかな彫刻、
他のドゥオーモとはまた一味違った魅力があります。
場所:Piazza del Duomo, 20122 Milano MI
入場料:屋上に行く際エレベーターなら€17、階段なら€13
営業時間:9-19時
②ガッレリア
豪華なショッピングアーケード、高級ブランド店が立ち並びます。
ドゥオーモのすぐ傍にあり、大勢の人で賑わっています。
レストランはお高めですが、
ジェラートやコーヒーだけでもリッチな気分になれますよ!
③最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)
レオナルドダヴィンチの名作、最後の晩餐はここミラノで見られます!
インターネットでの予約が必要です。
ピーク時期だと2か月前に売り切れることもあるので早めに予約しましょう。
場所:Piazza di Santa Maria delle Grazie, 2, 20123 Milano MI
入場料:€12
営業時間:8:15~18:45
④ナヴィリオ地区
ミラノにも運河があります。
道沿いに並ぶおしゃれなレストランやカフェテリア。
日没の時間帯はロマンティックでとても綺麗です。
歩いているとあちこちで見かける「アペリティーボ(Aperitivo)」の文字。
ビュッフェとドリンク1杯が€10から楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?
まだまだ伝えきれないイタリアの魅力は沢山あります。
1週間以上のまとまった休暇が出来たらイタリア旅行はいかがでしょうか。
イタリアの人たちは明るく気さくで親切です。
世界遺産や暖かい人に触れ、
一生の思い出になる素敵な旅行が出来ますよ!
旅行先として人気のイタリア、渡航時期に費用や気候にそれぞれメリット・デメリットはある。
ピーク時期を避ければ、一般的に高いと言われるヨーロッパ旅行が安く収まり、
人気のある夏に渡航すれば良い天気に恵まれ外でのアクティビティは十分楽しめる。
そのため時期はひとそれぞれの価値観にもより一概にどちらがいいとは言えない。
北イタリアの都市は見どころが多く、
一週間程度の休みがあれば十分に楽しめる。
旅行者を狙った犯罪は実際にあるため、
必要最低限の注意は払う必要がある。