「アメリカひとり旅」
素敵な響きに憧れている人も多いのではないでしょうか?
日本とは何もかもスケールが違うアメリカは、
見どころもたくさんあります!
ひとり旅をしたい人にもおすすめです!
この記事では、アメリカへのひとり旅におすすめの都市や注意点を紹介していきます。
Contents
アメリカひとり旅のおすすめ都市はここ!
ロサンゼルス(カリフォルニア州)
アメリカらしさを満喫できる街ロサンゼルス!
ハリウッドスターの手形と足型で知られる
「チャイニーズ・シアター」、高級ブティックが立ち並ぶ「ビバリーヒルズ」、
数々のハリウッド映画のロケ地としても知られる
「グリフィス天文台」・・・
有名な観光地をあげるときりがありません。
日本人が多く、比較的治安も良いので安心して観光することができます。
①サンタモニカ
アメリカ西海岸と言えば青い海、ヤシの木のあるビーチ!
そんなイメージ通りのビーチを訪れたい場合はサンタモニカが一番人気です。
ダウンタウン中心部からバスやメトロで1時間程の位置にあります。
サンタモニカで人気なのが、「サンタモニカピア」。
木造の桟橋上には、レストラン・水族館・お土産屋・遊園地などがあり、
多くの人が集まります。
また、サンタモニカでは自転車をレンタルして、
海沿いのサイクリングロードを走るのがおすすめです。
②グローマンズ・チャイニーズ・シアター
ハリウッドスターの手形やサインが地面に埋め込まれた、
グローマンズ・チャイニーズ・シアター。
アカデミー賞の式典などでも使用され、
定番の観光スポットとして多くの人が訪れます。
③ビバリーヒルズ
セレブの街として有名な「ビバリーヒルズ」。
世界中から高級ブランド店の集まる「ロデオ・ドライブ」は、
セレブでなくとも楽しめます。
また、ビバリーヒルズにはハリウッドスターや、
セレブの豪邸を見て回るツアーもあるのでおすすめです。
④グリフィス天文台
映画「LA・LA・LAND」など数々の映画のロケ地として有名なグリフィス天文台。
アール・デコ調の建物や幻想的な夜景が魅力的な天文台です。
車で行くと駐車場に停められない事も多いので、
ツアーで参加するのがおすすめです。
⑤テーマパーク
ロサンゼルス近郊にはテーマパークが沢山ありますが、
やはり人気なのは以下の2つ。
日本のものと比べながら楽しめます。
・ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
日本でも人気のユニバーサル・スタジオ。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは、
実際に映画の撮影も行われているので、
運が良ければハリウッドスターを見かけることもあるかもしれません。
・ディズニーランド・リゾート
アナハイムに位置するディズニーランド・リゾートは人気の観光スポットです。
ディズニーランド・パーク、
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク
の2つのパークがあります。
ニューヨーク(ニューヨーク州)
アメリカでも定番の観光スポットであるニューヨーク。
グルメ・エンターテイメント・ショッピング、
いくら滞在しても飽きることのない街はひとり旅にもおすすめです。
①美術館・博物館巡り
ニューヨークと言えば世界的に有名な美術館がたくさんあります。
また、街を歩いているとあらゆる場所で、
パブリックアートを楽しむことができ、
アート好きにはたまらない街です。
せっかくのひとり旅、数日かけてゆっくりと美術館巡りをするのもおすすめです。
入館料は美術館によりますが、25ドル前後です。
②五番街でショッピング
高級デパートやブランド店が立ち並ぶ五番街、
一度はショッピングに訪れたい場所です。
カジュアルブランドも多数あるので、
誰でもショッピングを楽しめます。
また、「ティファニーで朝食を」「ゴシップガール」
などの映画のロケ地を巡るのも楽しくておすすめです。
③セントラルパーク
セントラルパークは南北4km、東西800mの広さを誇り、
大都会ニューヨークにあるとは信じられません。
公園内には庭園・博物館・湖・動物園と様々な観光スポットがあります。
ランチを持って散歩をしたり読書をしたりするのもおすすめです。
ポートランド(オレゴン州)
「全米住みたい街No.1」として知られるポートランド。
郊外でオレゴン州の豊かな大自然を楽しんだり、
ダウンタウンでショッピングや外食を楽しんだりと見どころは満載です。
ダウンタウンはとてもコンパクトで、
ストリートカーやバスが発達しているので移動にも困りません。
ダウンタウン観光
ポートランドのダウンタウンは見どころが満載。
コーヒーの美味しい街としても全米No.1なので、
オシャレなコーヒー屋さんもたくさんあります。
また、オレゴン州には消費税がありません。
ショッピングに最適ですね。
ダウンタウンでオススメのお店
・ブードゥードーナツ
インスタ映えするピンクの内装、アメリカらしいカラフルなドーナツ。
ポートランドの有名店です。
・スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ
サードウェーブコーヒーのカルチャーを生み出したとも言われる、
スタンプタウンコーヒー。
エースホテルに隣接する店舗でコーヒーを購入し、
エースホテルの1階で写真を撮るのが定番です。
・MADE IN OREGON
オレゴン産のお土産を買うならMADE IN OREGON。
あらゆる有名店のお土産を取り扱っています。
・PENDELETON
ペンデルトンのブランケットと言えば日本でも有名ですが、
ポートランドのブランドです。
オシャレなブランケット・ポーチ・シャツなどは特別なお土産にもピッタリです。
ブルワリーでビールを楽しむ
ポートランド市内には70を超えるブルワリー(ビール醸造所)があり、
その数は世界一です。
ビールの種類はクラフトビールが主で、
ほとんどのお店で試し飲みセットが準備されています。
徒歩圏内に沢山のブルワリーがある為、
飲み比べをしながらハシゴすることも可能。
ビール好きにはたまらない街ですね。
ラスベガス(ネバタ州)
眠らない街、ラスベガス。
カジノで有名な街ですが、
その他にも各ホテルにあるバフェや、
グランドキャニオンへのツアーなど見どころは沢山あります。
①大迫力のショー
ラスベガスといえば世界屈指のエンターテイメントショーが各所で開催される街です。
中でも人気なのは、シルクドソレイユのショー。
英語力は必要なく、大人から子供まで楽しめます。
料金はショーの種類や席によりますが、
だいたい100~200ドル程度。
・O(オー)
ラスベガスで最も人気の水をテーマとしたショーです。
大量の水を使用した迫力満点のショー、早めの予約がおすすめです。
・Michael Jackson ONE
マイケルジャクソンをテーマとしたショーです。
誰もが知るマイケルジャクソンのヒット曲やムーンウォーク。
マイケルジャクソンファンはもちろん、
誰でも楽しむことができるショーです。
・Ka(カー)
アジアを舞台とした感動的なストーリーのショーです。
プロジェクトマッピングを導入した迫力満点のショーは必見です。
また、ラスベガスのショート言えば、ホテルベラージオの噴水ショー。
15分から30分おきに開催されており、無料で楽しむことができます。
音楽にあわせた噴水の迫力ある動き、
吹き上がる噴水の高さはなんと50m。
夜の時間帯がおすすめです。
・グランドキャニオン・アンテロープ・ホースシューベンドツアー
アメリカ各所にある国立公園の中で最も人気があり、
世界遺産でもあるグランドキャニオン。
レンタカーを借りて訪れる人も多いですが、
ひとり旅での長距離運転は辛いですよね。
そんな時はラスベガスから出ているツアーに参加するのがおすすめです。
グランドキャニオン・アンテロープ・ホースシューベンドを2-3日で回れるツアー、
日本語ガイド付きもあるので英語が苦手な人でも楽しむことができます。
サンフランシスコ(カリフォルニア州)
アメリカ西海岸の大都市、サンフランシスコ。
過ごしやすい気候であり、見どころもたくさんあるため、
観光客に人気の街です。
①サンフランシスコ湾クルージング
サンフランシスコ湾では様々なクルーズ船が運航されています。
その中でも特におすすめなのが、
BLUE & GOLD FLEETです。
サンフランシスコのランドマーク「ゴールデンゲートブリッジ」、
世界一有名な監獄島「アルカトラズ島」、
そしてサンフランシスコの街を海から一望することができます。
出発地点はフィッシャーマンズワーフの「ピア39」、
名物のアシカの日向ぼっこもあわせて見に行きましょう。
②ケーブルカー
サンフランシスコ名物のケーブルカー、
乗り場によっては長蛇の列ができるほど人気の乗り物です。
世界最古の手動運転のケーブルカーとしても知られています。
ケーブルカーには完全に車外に向かって設置された椅子もあり、
坂の多いサンフランシスコの街並みを風を受けながら見て回る事もできます。
③ロンバート・ストリート
サンフランシスコで最も有名な観光スポットの1つです。
曲がりくねった急勾配の坂道は歩く事も車で通行する事も可能です。
ドラマ「フルハウス」のオープニングにも登場しています。
アメリカひとり旅の予算は?
アメリカはとても広く、日本から直行便で行ける都市もあれば、
乗り換えが必要な都市もあります。
予算は時期・期間・場所で大きく変わってくるので、
参考程度にご紹介します。
まず、自分ですべて予約するのが一番お得です。
飛行機代はオフシーズンであれば6万円台、
ピークの時期であれば20万円を超す事も。
早めの予約がおすすめです。
宿はピンからキリまでありますが、慣れないひとり旅を想定すると、
あまり安い宿に宿泊するのはおすすめできません。
都市部であれば9,000円程度のホテルが妥当です。
オフシーズンであれば、
飛行機+宿泊+現地交通費で15万円以内に抑えることが可能です。
英語は必要不可欠なの?
スマホさえあればそんなに英語ができないことを心配する必要はありません。
トラブルにさえ巻き込まれなければ、簡単な挨拶程度で対応可能です。
これまでは一番英語力が必要となるシーンと言えば、
タクシーに乗車し行き先を伝える時でしたが、
最近は「Uber」や「Lyft」があります。
これらのアプリを使用すれば、
アプリ上で目的地とピックアップ地を選択するだけであらかじめ料金が確定し、
何分後に配車されるかが分かります。
英語で行き先を一生懸命説明する必要も、
料金をボッタクられる心配もないので安心です。
とは言え、せっかく海外へ旅行に行くので、
英語は話せれば話せるだけ自信もついて楽しむことができます。
まずは旅行先で使えそうなフレーズを楽しみながら覚えてみると良いですね。
ここだけは押さえておきたい一人旅での注意点
①犯罪に注意
アメリカはとても広いので治安の良し悪しも様々ですが、
日本と同じ感覚で過ごしてはいけません。
特に手荷物の管理には慎重になりましょう。
また、アメリカは銃社会、何かが起きてからでは手遅れです。
とにかく危ないと思われる地域には立ち入らないことを徹底しましょう。
昼間は観光客の多い危険を感じない街だとしても、
建物の窓に鉄格子が入っているエリアや、
夜になると飲食店やビルの入り口に、
警備員が立っているエリアはあまり治安がよくありません。
自分が訪れる街の総合的な治安の良し悪し、
特に危険なエリアなどは十分調べておきましょう。
②飲酒ルールを守ろう
アメリカと日本では飲酒のルールが異なります。
日本は20歳になれば飲酒OKですが、
アメリカでは21歳からです。
飲食店での身分証チェックも日本に比べるとかなり厳しく、
40歳以上に見えない場合は身分証の提示を求められることがほとんどです。
飲酒を予定している場合はパスポートを持ち歩きましょう。
また、公共スペースでの飲酒は禁止されているため、
公園などで飲酒しないよう気をつけましょう。
③チップを支払おう
アメリカはチップを支払う必要がありますが、
チップに馴染みのない日本人観光客はチップを支払わない人がいます。
「チップ=心づけ」であり、
こちらの気分次第で支払わなくても良いと思っている人もいる様ですが、
それは間違いです。
アメリカの従業員のお給料はチップから支払われるため、
必ず支払いましょう。
お店によってはチップを支払わなければ従業員が追いかけてくる場合も。
まとめ
この記事では、アメリカでのひとり旅のおすすめの都市や注意点を紹介しました。
日本とは何もかもスケールの違うアメリカ、
非日常感を味わうのにピッタリの旅行先です。
一生の思い出に、アメリカをひとり旅してみてはいかがでしょうか?