少し前は、ハワイって人生に1度は行ってみたい憧れの国でしたよね。
でも今のハワイは何度もリピートする方やひとり旅の方も多い、危険とはかけ離れた印象のある安全な場所。
日本人も多い事からひとり旅でも危険なことはないって錯覚しがち。
今回は、そんな錯覚をバッサリ!と断ち切るハワイの危険をご紹介します。
Contents
ハワイのひとり旅でこれを知らないと危険?治安について
アメリカ合衆国の中でも世界有数の観光地ですよね。
治安が悪化すると観光業として州の税収も悪くなってしまうから、治安維持はハワイ州として必須。
たくさんの人種や民族が共存しているエリアにも関わらず、他のアメリカの州に比べてハワイの治安は良い方です。
でも忘れてはいけない事が、ハワイも銃社会のアメリカのひとつだということ。
そして、私たちの住む日本は世界で最も安全な国のひとつだということ。
だから、日本の感覚のままでは海外では通用しません。
特にひとり旅となったら常に警戒心全開でいてちょうど良いくらいです。
楽しく充実したハワイステイにしてくださいね!
ハワイで注意する犯罪は?
海外ひとり旅の初心者としては片道飛行時間が7~8時間と行きやすく、途上国に比べ安心感のあるのがハワイです。
しかし、一歩飛行機から降りた瞬間から置き引きやひったくりの危険度がグッと上がりますので十分に注意してくださいね。
特にひとり旅の場合、ウエストポーチやショルダーバックなど体に身に着けられるバックは安心度高め。
でも、少し大きなバックやリュックなどは目を離しがちになります。
ほんの一瞬目を離したタイミングで・・・なんて事にもなりやすいので気を引き締めて。
またクラッチバックや手提げタイプのトートバックなどの場合、ひったくりの標的になりやすくなります。
気が緩んだ時こそ危険なのでハワイで外へ出かけた際は、周りには犯罪者がたくさんいるんだ、という意識を持ってハワイを楽しみましょう。
そして車上荒らしや、強盗、暴力といった犯罪も現に観光客が被害者として事件も起きています。
十分に気を付けましょう。
ハワイで危険な時間帯は?
ハワイに限ったことではありませんが、日没後は本当に注意してください。
昼間には特に気にならなかった場所であっても、日没後は急に危険度が増します。
ひとり旅など旅行に行ったら出かけたいナイトマーケットなどは人がたくさんいるからと安心しがちですが、その夜の人混みを狙って置き引きやひったくりが発生します。
また日没後19時から21時頃は人で賑わうショッピングセンターや繁華街の周辺も23時を過ぎると急に人が減り閑散とした雰囲気が漂います。
ひとり旅ではこれがとっても危険です。
ご自身の防衛センサーのような感覚が閑散とした場所や、夜道で急に周りに違和感や危険を感じ注意を払う事がありますが、そういう自己防衛センサーのアンテナを張った状態で危険から自分を守りましょう。
ハワイの気をつけたい場所、危険エリアは?
昼でも人通りの少ない場所や地元の方しかいない、ガラの悪い場所は立ち寄らないこと。
もし歩いていて、そういう場所に入り込んでしまったら気づいた時点で急いでその場所から立ち去りましょう。
袋小路になっている道路やホームレスの方がいる場所、公衆トイレももちろん危険。
そしてハワイならではの危険な場所が公園やビーチパーク、マイナーなハイキングトレイルです。
ひとりでは危険なのでツアーガイドをお願いして楽しむことをおすすめします。
意外な場所として、ワイキキのホテルの駐車場でも注意が必要です。
ホテルなどの大型の駐車場は人が少なく車上荒らしだけでなく強盗や暴力沙汰の事件があったことも。
エレベーターもエレベーターの中で急に同乗者に殴られ金品を盗られるという事件もありますので一人で乗る時には要注意です。
ハワイのアラモアナやワイキキ周辺で具体的に危険エリアや場所は次の通りです。
絶対に行ってはいけない場所ということではないですが、ワイキキのカラカウア通りのような感覚では危ない場所です。
チェックしてからハワイに出発することをおすすめします。
ハワイのアラモアナセンター周辺の危険な場所やエリアは・・・
・ウォルマート周辺
・ドンキホーテ周辺
・アラモアナショッピングセンターのメイシーズの方の駐車場
・カピオラニ通り側
・コナ通り側
ハワイのワイキキ周辺の危険な場所やエリアは・・・
・夕方以降のカピオラニ公園
・クヒオ通り
・アラワイ運河沿い
・カカアコエリア
・ダウンタウンとチャイナタウン周辺
・ディリンハムエリア
・ワイアナエ地区
ハワイのひとり旅で危険回避するコツ
ひとり旅で忘れてはならないことが、信じられるのは自分だけ、自分を守るのも自分ということ。
もちろん世の中には良い人がたくさんいます。でも良い人のふりをして近寄って騙そうとする人も悲しいけどたくさんいる事も事実です。
とにかくスキを見せない事が重要。
スキを見せないってどういう行動か分かりますか?
周りにヘンな人がいないか常に注意をはらっていること、速足で歩くこと、そして何より自己防衛センサーをピンっと張り詰めていることです。
そして服装はカジュアルに。日本でもこれは同じですが、露出の多い服装はスキを感じさせ、自分を危険にさらしているようなものですね。
持ち物は最小限にとどめること。
ガイドブックを手に持って歩く、カメラをぶら下げて歩くことは危険です。
「私は観光客です。お金を持ってきました。」と言っているようなものですね。
これと同じことが屋外で紙幣を数える行為。
狙ってくださいと言っているようなものですので、控えましょう。
またハワイでよく目にする光景ですが、たくさんのショッピングバックを両手いっぱいに下げて歩くことも危険な行為なんですよ。
ショッピングの後のお出かけは、一旦ショッピングバックをステイ先に置いてから出直した方が安心ですね。
まとめ
ハワイって想像以上に危険が多いことがお分かりいただけましたでしょうか?
ハワイは本当に素晴らしい何度でもいきたい場所です。
ひとり旅でもそうでなくても。
せっかくハワイを訪れるのであれば常に楽しい思い出いっぱいのハワイ旅行でありたい。
そのために自分を守ることを最優先にして楽しんでくださいね。
万が一、ひったくりや強盗などの犯罪に巻き込まれた時は、抵抗しないこと。
命に代えられるものは何もありませんよね。
そして安全になったことを確認してから「911」に連絡してくださいね。
ひとり旅でも素晴らしい自然や景色、気候で素敵なひとときを過ごすことができるハワイですが、ハワイにも意外と危険が多く潜んでいることが伝わりましたか?
危険から身を守り何度でも行きたくなるハワイのひとり旅を満喫してください!
Mahalo!