アメリカ旅行の際、必ず申請が必要となる
「ESTA(エスタ)」。
ESTAの認証を受けていないと、
アメリカに入国できないので注意が必要です。
申請方法はそんなに難しくないので、
代行サービスは利用せず自分で申請してみましょう!
この記事では、
ESTAの申請方法を写真付きで詳しく解説していきます。
Contents
アメリカ観光に行く前にESTAを申請しよう
アメリカ渡航に必要なESTA。
申請する前に、有効期限や手数料について確認しておきましょう。
ESTAとは?
ESTA(エスタ)とは、
ビザ免除プログラムを利用して、
アメリカに入国する人の適格性を判断する電子システムで、
90日以下の短期商用・観光の目的でアメリカに入国する場合に、
認証を受けなくてはいけません。
つまり、日本人がアメリカ旅行に行く際は、
必ず申請が必要となります。
また、他国に行く際にアメリカで乗り継ぎをする場合も、
ESTAの申請が必要となるので注意しましょう。
※電子渡航認証システム「ESTA」は
「Electronic System for Travel Authorization」
の略で、2009年から義務化されました。
申請期限と有効期間
ESTAは遅くとも、
72時間以上前までに申請することが強く推奨されています。
飛行機への搭乗までにESTAが認証されていない場合、
搭乗を拒否されるので注意が必要です。
ESTAの有効期限は2年間。
ただし、パスポートを更新した場合は無効になるので、
ESTAを再度申請する必要があります。
ESTAの申請料金
ESTAの申請料金は14ドルです。
支払い方法はクレジットカードのみ、
現金での支払いはできません。
ESTAの申請方法を解説
ESTAの申請を代行してくれるサービスもありますが、
手数料を含めて5,000円~10,000円と高額です。
自分で申請すれば14ドル(1,500円程度)、
それほど難しい申請ではないので、
ESTA申請公式サイトから自分で申し込みしてみましょう。
申請は10分程度で完了します。
ここでは実際にどうやってESTAの申請を進めたら良いのか、
具体的な申請手順を写真付きで紹介していきますね!
事前に準備するもの
・パスポート
・クレジットカード
・申請者の情報(連絡先、住所など)
・アメリカでの滞在先情報(ホテルの住所など)
ESTA申請手順
1) ESTA申請公式サイトを開く
類似サイトが多いので注意しましょう。
ESTA申請公式サイトはこちら。
2) 画面右上のボタンから言語を日本語に設定
3) 「新規の申請」をクリック
4) 「個人による申請」か「グループ申請」をクリック
今回は「個人による申請」で進めていきます。
5) セキュリティに関する通告を確認し、「確認して続行」をクリック
6) 免責事項を確認して「はい」にチェックを入れ、「次へ」をクリック
7) 申請者情報を入力
赤字の記入例を参考に申請者情報を英語で入力してください。
内容を確認して、「次へ」をクリック
【住所の書き方】
アメリカの住所の記載方法は日本とは逆です。
ただし、丁番地などの数字自体はそのままの順番で記載してOKです。
東京都渋谷区日本町0丁目00-00
↓
ホームアドレスライン : 0-00-00 NIHON-CHO
市区町村 : SHIBUYA-KU
州/都道府県/地方 : TOKYO
【電話番号について】
080-1234-5678
↓
+81 8012345678
最初の0の代わりに国番号の「+81」が入ります。
入力する際は最初の0を除いた番号を記載してください。
8) 渡航情報を入力
内容を確認して、「次へ」をクリック
9) 適格性に関する質問に回答
9項目の内容を確認して「はい」か「いいえ」を選択。
ほとんどの人は全て「いいえ」になります。
最後のチェック項目を確認して、「次へ」をクリック。
本人以外が代理申請している場合は、
「第三者による代理申請の場合に限定(該当する場合のみ」
にもチェックが必要です。
10) 申請内容の確認
これまで入力した内容に間違いがないかを確認し、全ての項目で「確認&続行」をクリック。
最後に再度パスポート番号などを入力。
内容を確認して、「次へ」をクリック。
11) 支払い手続きを行う
請求金額が14ドルになっていることを確認しましょう。
「免責事項」を確認して、「今すぐ支払う」をクリック。
この時、このページを印刷するなどして、「申請番号」を控えておきましょう。
申請状況を確認する際に必要です。
12) クレジットカード情報を入力
クレジットカード情報を入力し、「続行」をクリックすると申請完了です。
数日後に申請状況を確認してみましょう。
2-3.申請状況の確認手順
ESTAの申請状況の確認は申請公式サイトのトップページからできます。
トップページの「既存の申請内容を確認」をクリック。
セキュリティに関する通告を確認し、「確認して続行」をクリック。
最後にパスポート番号、生年月日、申請番号を入力して
「申請の検索」をクリックすると、申請状況が表示されます。
まとめ
この記事では、アメリカ旅行に必須のESTAの申請方法を写真付きで解説しました。
申請方法はそんなに難しくないので、
代行サービスなど利用せず、
ぜひこの機会にご自分で申請してみましょう!
せっかくのアメリカ旅行、
「ESTAを申請し忘れて飛行機に乗れなかった・・」
なんてことがないように余裕を持って申請しましょう。